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インドのIITマドラスで3年目となる「Study Go Work JAPAN プログラム」がスタート!今後はプレースメントとの連携も

20201月より、インドのIITマドラスにて3年目となる「Study Go Work JAPAN プログラム」がスタートしました。


 

IITマドラスでは「Study Go Work JAPAN 日本語授業」が単位として認定されており、学生は意欲的に日本語を学んでいます。また、日本企業への入社が決まった学生にも引き続き日本語授業を提供。入社までにある程度日本語でのコミュニケーションが取れるよう学習をサポートする体制を整えています。


 


日本語授業の様子



 

今回はこれまでで一番多くの参加申し込みがあり、現在は約50名の学生が日本語学習を始めています。参加希望者が増えた要因として、先輩からの口コミによって認知度が上がっていること、そしてインド国内で就職先を探すのがやや難しくなりつつあることの2点が挙げられます。


 

また、プレースメントの責任者とも情報交換を行いました。IITマドラスには研究などが多忙で12月のプレースメントに参加できず、就職が決まっていない学生が35%いるとのこと。「ぜひ協力してほしい」との要請を受け、早速プレースメントのメルマガで「Study Go Work JAPAN 面接会」の告知をしたところ、100名以上から参加希望の連絡がきました。日本語はできないものの、日本語レベルを問わない企業にとっては魅力的な人材。今後の面接会に誘致できるよう対応を検討中です。


 

20206月には、IITマドラスのプレースメント責任者を日本に招待し、日本企業に向けてプレースメントの説明会を行う予定。IITマドラスの学生と日本企業をより多くつなげられるよう、2020年は「Study Go Work JAPAN プログラム」に限らず、さまざまな取り組みをしていきたい考えです。

インド工科大学マドラス校

Indian Institute of Technology Madras(IIT Madras)

【開催数】 3回目
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