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ベトナムトップのハノイ工科大学を訪問。理系学生70名が説明会に参加。

目次

ASIA to JAPAN は2022年11月10日にベトナムトップのハノイ工科大学 (Hanoi University of Science and Technology)を訪問しました。

ベトナムでは、2022年10月より日本語学習プログラムの5期目がスタートしており、今回の説明会には、ASIA to JAPAN が提供する日本語学習プログラムに参加している学生を中心に過去最大の約70名が参加しました。

今回のベトナム訪問では、現在提供中の日本語学習プログラムに参加している学生との交流や、来年2023年1月に開催予定の来日型の面接会の説明会を行ってきました。

ベトナムトップのハノイ工科大学 (Hanoi University of Science and Technology)を訪問

今回訪問したハノイ工科大学(Hanoi University of Science and Technology)は、首都ハノイに位置するベトナム初の技術系の総合大学です。ベトナム国内トップ、最高難易度の理工学系大学で、日本就職を選ぶ学生も多いことから、優秀な理系人材の宝庫として近年注目されています。

今回は、2019年訪問以来、コロナ後初の訪問となりました。説明会には、日本語学習プログラムに参加中の学生を中心に、卒業生も含め過去最大の70名に参加いただきました。

世界的に新型コロナウイルスへの規制が緩和され、新しい生活様式が定着しつつある今、多くの学生の参加から、日本就職への高い意欲が感じ取れました。

海外ではスタンダードな「ジョブ型採用」。学生の志向にフィットするために

今回の説明会で学生から多く挙がった質問は、

「自身の専攻や学んできたことを活かせる職種やポストがあるか」

というものでした。

日本では新卒一括採用、ポテンシャル採用も広く行われていますが、海外では学生の専門性を生かしたジョブ型の採用が一般的です。ベトナムも例外ではありません。特にハノイ工科大学の学生のようなトップ層の理系学生は、「自身の専門が十分に活かせるか」という点を意識する傾向にあります。

今回の説明会でも、自身の専攻や研究を具体的に説明しながら、どのようなポジションがあるかを質問する学生が多くいました。そのため採用の際は、「自身の専門性が活かせる」と感じてもらうために学生に職務内容などを明確に伝え、より具体的な仕事イメージを持ってもらうことが重要です。

ASIA to JAPAN は今後も日本語学習プログラムの提供、ベトナム現地とのコミュニケーションを継続し、日本企業の外国人採用をサポートしていきます。

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