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留学生の採用に際し、企業の担当者が見るポイントとは?【日経BP総合研究所主催セミナー】

専修学校による留学生支援

日経BP総合研究所主催セミナー、『ウィズコロナ時代の専修学校による留学生支援』
日経BP総合研究所主催セミナー、『ウィズコロナ時代の専修学校による留学生支援』
(文部科学省 令和3年度委託事業「専修学校留学生の学びの支援推進事業」)にて、弊社代表の三瓶が登壇させていただきました。

お話させていただいた内容を抜粋し、ポイントを以下にまとめました。


少子高齢化の進行や、東京証券取引所で4月から開始するプライム市場において、上場企業は外国籍の在籍人数の開示義務が発生する等、外国人採用の必要性が徐々に広まりつつあります。
その中で生まれる、企業と学生のミスマッチについて専修学校がどのように備えておくべきかについて「留学生の採用に際し、企業の担当者が見るポイント」というテーマで講演させていただきました。

 

日本の企業が外国人採用時によく見るポイントは①日本語力②技術力③コミュニケーション能力④長く働いてくれそうか否か、の4点です。

その中で、③コミュニケーション力、④長く働いてくれそうか否かは面接練習でカバーできるものです。
しかし、①日本語力、②技術力については、長期の努力が必要となるので、入学と同時に学生に必要性を認識してもらう必要があります。

 

長く働いてくれそうかに関しては、日本独特の終身雇用に馴染みのない外国人学生にとって、“長く”働くことが必ずしも企業の望む勤続年数を意味しているとは限りません。こちらは日本の商習慣を事前に学生に伝えることで回避します。

 

日本語力に関しては、学内統一基準を設け、企業にヒアリングする際に、企業ごとにどのレベルの日本語能力を欲しているのかを分類することが重要です。この分類と学生の日本語能力をマッチングする事により無駄な面接を大幅に減らす事ができます。また少し、難易度は上がりますが、技術力も同様に統一基準を設けるとマッチングの精度がよりUPします。

 

専修学校として就職率をUPする為にとても大切なことは「精度の高い情報収集とマッチング」です。就活は時間との勝負、無駄な応募をなくし、合格可能性の高い企業に如何にフォーカスするか、が重要と考えます。
弊社では、入社後のサポートとしてビジネス日本語授業や、日本での生活立ち上げガイダンスなどもニーズに合わせて提供しています。

 

「きっかけから活躍まで」をスローガンに、日本企業と外国人学生とのミスマッチを解消し、双方に利益ある採用事業のサポートに尽力してまいりました。今後も、日本企業の外国人採用から入国のサポート、入社後の活躍に向けてのサポートに邁進して参ります。

より具体的な詳しい情報は、営業担当者またはお問合せフォームより、ぜひお気軽にお問合せください。

>>お問合せはこちら

 

【セミナー概要】


●開催日時:2022年3月2日(水)13:00〜15:00
●開催方法:Zoomによるオンライン形式
●受講料 :  無料(事前登録が必要)
●受講対象:
企業および医療・介護関連の人事・採用ご担当者、専修学校教職員・その他関係者等、
日本語教育機関、自治体関係者ほか
●定員 : 200名
●主催 : 日経BP総合研究所
(本セミナーは、文部科学省 令和3年度 委託事業「専修学校留学生の学びの支援推進事業」の一環として、日経BPが受託して開催するものです)
●詳細 :

[セミナー詳細はこちら

 


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