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インド・プネに現地法人「AtoJ Labs India Pvt Ltd」を設立しました

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2020年7月7日、ASIAtoJAPANはインド・プネに現地法人「AtoJ Labs India Pvt Ltd」を設立いたしました。

AtoJ Labs India設立の背景

ASIAtoJAPANはプネ大学(Savitribai Phule Pune University/SPPU)と提携し、現地インド人学生に向けて「Study Go Work JAPAN プログラム」を4年間にわたり提供してまいりました。インド人学生に日本語を教え、日本企業との面接会を設定し、日本での就業の機会をつくることで、これまで100名近いプネ大学の学生が日本企業から内定を得ています。

ただ、「Study Go Work JAPAN プログラム」に参加した全ての学生に対して日本での就業機会を提供できるわけではないことに、課題も感じていました。

高い能力を有しながらも日本語力の不足や家族の反対によって日本での就職をあきらめざるを得ないなど、日本で働くチャンスを掴めない学生も一定数います。

その一方で、日本国内はIT人材が不足しています。少子高齢化していく中でIT人材が増える見込みは少なく、しかしプロジェクト自体は増えている状況です。新規サービスを手掛けたくても、既存事業への対応をするのに手一杯で手が回らないという声も耳にします。

そこで、日本に関心があるインド人エンジニアの就業機会の創出と、日本企業のIT人材不足の双方を解決するために、AtoJ Labs Indiaの設立に至りました。

AtoJ Labs Indiaができること

プロフェッショナルチームとして、ラボ契約での開発をインドにて承ります。

ラボ契約とは、一定の期間、一定数の人材を確保し、プロジェクトを担当するものです。契約期間中であれば、開発過程で要件を変更するなど、軌道修正ができるのが従来の受託開発との大きな違いです。

変化のスピードが早まる中で、開発にもスピードが求められています。短期間で試作品をつくり、ユーザーの反応を元にブラッシュアップをしていくリーンスタートアップの方式を採用する企業も増えつつありますが、これはまさにインドが得意とする開発手法です。

アイデアをもとにインドの開発チームが開発を担いますので、短期集中で一気にシステムをつくりたい場合に最適です。

また、日本とインドの3時間半の時差を生かし、ワークライフバランスを担保しやすいのもメリットです。例えば日本時間18時にインドへ指示出しをした場合、インド時間は14時半。そこから作業をスタートすれば、翌朝にアウトプットを確認するといったことも可能です。

開発体制について

自社のプロジェクトマネジャーを立てていただき、プロジェクトの指揮を取っていただきます。この際、現地に常駐していただいても、リモートにて対応いただいても、どちらでも問題ありません。なお、開発チームのスケジュールやクオリティに関しては、現地責任者が管理いたします。

日本企業とインド人開発チームのハブとなる現地責任者と日本語ができるバイリンガルマネジャーがいますので、彼ら/彼女らを介して現地開発メンバーとコミュニケーションを取ることができます。もちろん開発メンバーと直接やりとりをしていただいても問題ありません。

現地責任者
Prajwal Channagiri(写真左)
得意領域:Web・業務システム
多言語サポートのECサイトの構築・運用やCMSのウェブ開発経験が豊富。大手企業の実績多数。日本語能力試験(JLPT)N1、金沢大学への留学経験あり。プネ大学の日本語授業責任者でもある

リードエンジニア
Prabu Gnanasekar(写真右)
得意領域:10 Years of Work Experience in Ruby on Rails (RoR)

プネについて

インドの西部、デリーやチェンナイから飛行機で約1時間、ムンバイから車で3時間に位置するプネは「東のシリコンバレー」と言われています。 5つの巨大なITパークがあり、IBMやアクセンチュア、富士通など大手IT企業が拠点を構えます。

約350の大学やカレッジが存在する学園都市としても栄えており、年間12万人もの技術者が誕生する、豊富な人材供給体制も魅力の一つ。

中でもCollege Of Engineering Pune(略称/COEP)は、同州で理系の技術的な分野を学びたい学生にとってトップに位置付けられる有名大学。毎年9月15日のEngineer’s Dayはインド人エンジニアの父と称されるBharat Ratna Mokshagundam Visvesvaraya氏の誕生日が元となっていますが、Visvesvaraya氏は同校の卒業生です。

(プネ大学のメイン校舎)

また、州の公用語であるマラーティー語の文法は日本語に近く、インドの他の地域に比べて日本語の上達が早いのが特徴。インドで最も日本語教育が盛んで、日本語が話せる人材が豊富な地域です。もちろん英語も堪能です。プネは比較的涼しい地域で、インドで一番治安の良い都市でもあり、「インドの軽井沢」とも言われます。物価は安く、おいしいレストランや清潔なホテルも豊富。常駐する場合にも住みやすい環境です。

AtoJ Labs Indiaの今後の展開について

今後について、大きく2つの展開を想定しております。

1. 日本企業のインド現地拠点の立ち上げサポート

インドにてラボ契約で開発を進めることは、インド進出を検討している企業にとってはプレ進出の機会にもなります。インドの開発チームとプロジェクトを進め、実際に現地拠点を立ち上げる際は、各種手続きや拠点運営をAtoJ Labs Indiaがサポートいたします。

また、ラボ契約の開発チームをそのままクライアントのインド開発拠点にスイッチするといった体制づくりも検討しております。

2. 「日本企業がインド人学生を採用する機会」の創出

ASIAtoJAPANが提携しているプネ大学では、3年生の下期から半年間のインターンシップ経験を積むことが義務付けられています。かねてよりプネ大学のキャリアセンター職員の方から「日本語を学んだ学生のインターンシップ先を提供してもらえないか」という要請を受けておりました。

AtoJ Labs Indiaの開発メンバーは全員社員ですが、今後はプネ大学のインターン生も随時受け入れていく予定です。

日本企業の皆さまに対しては、一緒に働きながらインターン生のスキルや人柄を見ていただき、そのまま採用していただくような仕組みもつくってまいります。インターンシップを通じて日本の商習慣を学びながら実務経験を積むことで、日本企業で即戦力として就業できる状態を目指します。

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