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マハーラーシュトラ州で一番賢い学生が進学!インドのプネ大学(COEP)の特徴とは【大学レポート】

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ASIAtoJAPANが7月より日本語授業を提供する予定のプネ大学(Savitribai Phule Pune University/SPPU)の中のCollege Of Engineering Pune(略称はCOEP)のキャリアセンター、インターナショナルリレーション、電機学科のそれぞれ責任者の方にインタビューを実施した。
マハーラーシュトラ州はインド中西部の州。国内最大級の金融、商業都市である州都のムンバイや、自動車やIT産業が集まる第二の都市プネがあり、経済活動の中心を担っている。公用語のマラーティー語の文法は日本語に近い。

COEPの前身となった学校は1854年の設立。マハーラーシュトラ州の理系の技術的な分野を学びたい学生にとって、トップに位置付けられる有名大学だ。毎年9月15日に行われるEngineer’s Dayは、インド人エンジニアの父と称される、Bharat Ratna Mokshagundam Visvesvaraya氏の誕生日が元となっており、このVisvesvaraya氏が同校の卒業生であることからも、その歴史と権威が分かる。
インドの大学入試は、JEE(Joint Entrance Examination)という試験を受け、この点数に応じて入学できる大学が決まる仕組みだ。COEPが位置するマハーラーシュトラ州で、同校は一番の難関校。つまりJEEで最も上位の成績を納めた学生が入学資格を得る。つまり、「マハーラーシュトラ州で一番頭のいい学生がCOEPに入学する」というわけだ。

生徒数は、学部生と修士課程、博士課程の学生を含め、全部で4500名。中でも、機会、電気、電子、コンピューター、IT関連の学部に定評がある。修士課程には22個のコースが用意されており、学部生のうち10%が進学している。その他の卒業生はアメリカの大学やインド工科大学(IIT)の修士課程に進学するか、就職するのが主流だ。
ほとんど学生は3年生の夏休み、5〜6月にインターンに行く。人気があるのは、インドに拠点のある外資系企業だ。就職活動のスタートは、卒業の年の8月ごろ。採用が決定する時期のピークは、8〜12月となる。

人気がある日本企業として名前が挙がったのは、 NTT データ、ワークスアプリケーション、楽天、荏原コーポレーション、IBM、日立。
インドでの1年目の給与は約170万円程度。プネの学生は給与の高い日本の会社にも興味があるという。これまでは海外への就職といえばアメリカやヨーロッパでの就職が人気だったが、最近は少し変化があり、日本企業への関心も高まっているそうだ。言葉の問題が解消できるだけでなく、インドと日本の文化の違いを知ることができるコースとして、ASIAtoJAPANが提供予定の日本語授業に期待が寄せられた。

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