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北京大学で「日本での就職」をテーマとした授業を実施しました

 

北京大学の校門

ASIAtoJAPANは2018年4月28日、北京大学(Peking University/PKU)で「日本での就職」をテーマとした授業を実施いたしました。日本の新学期は4月ですが、中国では9月が新学期にあたります。大学4年生と修士の学生は、新学期を迎えた9月から就職活動を開始します。中国と日本の就職の違いを踏まえながら、日本での就職活動の仕方について説明を行いました。

 

北京大学の学生たち

例えば採用の際に日本はカルチャーマッチングを重視した選考を行う企業が多く、学生も職種ではなく、会社を軸に就職活動をする傾向があります。一方、中国で重視されるのはスキルマッチング。会社よりも職種を重視して就職活動を行うため、日本人の学生と比べて会社のことをあまり調べない傾向にあります。そのため、日本企業からは「志望度が低い」と見なされ、結果的に不採用となってしまうケースもあります。
こういったギャップを埋めるべく、ASIAtoJAPANでは今後も引き続き、日本の就職に関する授業を海外各国で展開していく予定です。
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