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南インドの国立工科大学(NIT)ティルチラーパッリ校やアンナ大学を視察しました

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ASIAtoJAPAN20201月、1年ぶりに南インドを訪れました。

 

>1年前のレポートはこちら

ノーベル賞学者や天才数学者を輩出した南インド・タミルナードゥ州へ。4つの工科大学で「StudyGoWork JAPAN」の説明会を実施

 

今回は国立工科大学ティルチラーパッリ校(National Institute of Technology Tiruchirappalli/通称NIT)やアンナ大学(Anna University)の傘下にある複数の大学を回りました。NITはIITに次ぐインドの優秀国立大学。IITの学生は引く手数多であるため、就職先が選べる状態ゆえに給与水準や条件面をシビアに見ていますが、NITティルチラーパッリの学生はその点の調整がしやすい状況にあります。学力やスキルレベルはIITと同程度ですので、採用をしたい日本企業にとって狙い目の人材です。

 

アンナ大学では「Study Go Work JAPAN 面接会」の説明会を実施。アンナ大学傘下のどの大学でも100人以上の学生が集まり、意欲的に説明を聞いている姿が印象的でした。中でもSri Eshwar College of Engineering では学生が面接会のセッティングや集客を全て行なってくれるなど、非常に協力的。他の地域や国と比べても、日本就職への関心は高いと言えます。

 

Sri Eshwar College of Engineeringでの説明会の様子

 

その背景には、日本で働くことに憧れを持っている人が大勢いることが挙げられます。

 

南インドの大学では、国内の待遇の良い会社に就職できる学生はあまり多くありません。南インドの平均月収は2万5000~3万ルピー(約3万8000~4万6000円)、年収25~30万ルピー(約38万~46万円)であることから、海外に目を向ける学生も。その中で外国人材の受け入れを積極的に行なっているカナダと日本が候補になりやすく、特に機械系の学生にとって日本の技術が学べるのは魅力に映っているようです。

 

ただ、南インドは日本からのアクセスが悪く、チェンナイにANAの直行便が開通したものの、空港からNITやアンナ大学までは未舗装の道を含め、車で3時間ほど走る必要があります。日本企業が直接採用に訪れるのは難しく、現地の学生にとって日本に就職する機会がないのが現状です。

 

ASIAtoJAPANとしては積極的に南インドと連携し、学生たちを日本の面接会に招待したいと考えています。

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