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外国人に日本で安心して働いてもらうために、企業に推奨したい3つの取り組み

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海外から採用した外国人に日本で安心して働いてもらうために、企業はどんなことができるのだろうか。今回はASIAtoJAPANが推奨している取り組みについて紹介する。

メンターをつける

 

ASIAtoJAPANでは入社する外国人社員にメンターをつけることを推奨している。何かあった時に気軽に相談できる人が一人いるだけで、働きやすさや安心感は格段に変わる。入社前の各種手続き家探しの際のフォローもこのメンターに頼めるとベストだ。

 

メンターの理想は「同じオフィスやフロアで働いている別チームの社員」で、逆に一番避けたいのは「直属の上司」。自分のことを評価をする立場である上司に悩みや困りごとを打ち明けられず、退職につながってしまうことは少なくない。利害関係になく、程よい距離感を保てる別チームの社員が適任だ。

また、メンターには留学経験者をおすすめしたい。慣れない土地での苦労や心細さを経験しているからこそ、外国人のメンター役を快く引き受けてくれる人は多いもの。親身になってサポートをしてくれるはずだ。

 

入社前に本人と出身国についての情報共有を行う

 

外国人社員が入社する前に、所属チームとメンターに向けて情報共有の場を設けたい。大学での専攻や入社理由、人柄、宗教など、本人についての情報とともに、出身国の基本情報や文化、風習についても説明しよう。チームメンバーやメンターにとって外国人社員を迎え入れるための準備になり、相手への理解不足による思わぬトラブルを回避できる。

 

例えば中国では2月初旬~中旬に春節(旧正月)として1週間が祝日と制定されているが、この時期に中国人の社員から会社を休みたいと言われた時、春節への理解があるのとないのでは、受け止め方は大きく異なるだろう。

 

ただし、情報共有をしたからといって、完璧に理解ができるわけではもちろんない。一緒に働く中で日本人の常識とは異なる行動を取ることも時にはあるだろうが、頭ごなしに怒ったりただ注意するだけではなく、「どうしてこういう言動をしているのか」を考え、それを踏まえて指導する癖をつけたい。

 

入社初日に歓迎会を行う

 

ただでさえ慣れない土地で不安な外国人社員だからこそ、「歓迎されている」と思えるように配慮したい。宗教上の理由からアルコールがNGなケースもあるので、飲み会よりは食事会がベター。また、メンターにも初日、最初の週末、1カ月など、定期的にランチやお茶に行ってもらえると安心だ。メンターと人事で情報共有を行えば、何かマイナスなことがあっても早め早めに対応できる。

 

外国人社員が多い職場の場合、外国人同士で固まってしまうこともあるが、それでは日本語力はいつまでも向上しない。歓迎会だけでなく、積極的に日本人社員との交流の場を設けるよう意識しよう。

 

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