ニュース

中国語、英語が堪能で日本語力も高い!魅力的な台湾トップ大学生を日本企業が採用するポイントとは【台湾視察レポート】

Share on facebook
Share on twitter

大学の視察のために、台湾へ行ってきました。国立台湾清華大学の就職説明会の中で、日本への就職と「Study Go Work JAPAN」について説明を実施。集まった学生の数は約60人です。質問に挙がったのは、給料のこと。台湾のトップ大学の学生の場合、日本円で年収250万円前後が相場の様です。
その後就職指導センターを手伝っている学生と懇親の場を持ちましたが、総じて日本語能力は高く、なかには中学校のころから日本語を勉強している学生もいました。

翌日は台湾交通大学で屋外での就職フェアに参加。祭りのような雰囲気の中、およそ250社がブースを設けていました。ASIAtoJAPANのブースに訪れた学生の数は合計100名程度。「無料で日本に行ける」ことに対し、なぜそんなことができるのか、不思議に思って参加してくれた人が多くいました。
就職フェアはよくある展示会のような様相。コンパニオン姿の女性や着ぐるみを着た人、屋台まで出ていて、日本の就職フェアとは違った自由な雰囲気です。他の大学から説明を聞きに来ている学生もいて、全体の来場者数はかなり多く、5000〜6000人ほどいたのではと思います。

台湾大学の日本語科の先生にお話を聞くことができましたが、日本語学科の学生は全体で約300名おり、卒業時には最高水準であるN1レベルの日本語力になるそうです。第二専攻で日本語を勉強する学生は、なんと約3,000人。3つのクラスに分けられていて、一番上の「LEVEL3」の学生はN3相当の日本語力があるのだとか。
台湾の大学は前期が9月中旬〜1月中旬、後期は2月末〜6月末、卒業は6月で、基本的に中国と同じスケジュールです。一方の就職活動は、3月に学内で就職イベントが実施され、6月に卒業してから仕事を探す学生も少なくありません。9〜10月に就職活動のピークを迎える中国よりも、就活のタイミングは遅いようです。
日本で働きたいアジア学生の多くは、「便利でキチッとしている日本で働きたい」という動機を持っています。そういう意味では、台湾はすでに「便利でキチッとしている」を満たしています。

台湾の新幹線の乗客は静かで、お酒を飲んでいる人もいません。ゴミが落ちていたら拾う人が多く、日本よりも歩行者は信号をきちんと待っている印象です。食事もおいしく、価格は3割ほど安いです。
街では日本語の歌が流れ、日本語を話せる人も多いため、日本にいるような感覚で過ごせます。日本旅行のガイドブックを見かける場面も多々あり、日本への関心の高さは伺えるものの、産業は発達していますし、日本との年収差もそれほどない。他のアジア諸国に比べて、あえて日本に就職するというモチベーションは働きにくいかもしれません。
しかし一方では、台湾人学生は総じて日本語のレベルが高く、母国語である中国語はもちろん、英語も堪能です。他のアジア学生と比べて日本人と感覚が近く、日本企業にとっては魅力的な人材であると言えます。台湾人学生が日本で働きたいと思う動機付けを、日本企業がいかにできるかがポイントとなります。
ASIAtoJAPANとしては今後、台湾との関係を強化したいと考えています。他の国と同様、大学に日本語授業を提供していく予定です。

Share

Share on facebook
Share on twitter

Get Updated