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「日本も日本人も好きだけど、働き方が心配……」タイのチュラロンコーン大学など3つの大学を視察しました

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ASIAtoJAPAN2月、タイのキングモンクット工科大学ラートクラバン校、チュラロンコーン大学、コンケン大学の3つの大学を回りました。

 キングモンクット工科大学ラートクラバン校
(King Mongkut’s Institute of Technology Ladkrabang/KMITL)

 

キングモンクット工科大学ラートクラバン校は「THE World University Rankings」でタイ国内7位の大学。昨年末から3、4年生に向けて「Study Go Work JAPAN 日本語授業」の提供をスタートしています。工学部長は日本の大学を出ており、日本語も堪能。そういった背景もあり、日本へのインターンシップにも取り組んでいる大学です。

 

同大学の卒業時期は5月ですが、それ以降も集中的に日本語が学べるようなプランも準備中。早ければ3月から「Study Go Work JAPAN 面接会」に参加する予定です。

 

チュラロンコーン大学( Chulalongkorn University/CU)

 

 

チュラロンコーン大学では、3、4年生の「Study Go Work JAPAN 日本語授業」2期生13名に修了証を授与しました。1期生よりも日本語のレベルが高く、中にはN2を取得した学生も。5月の卒業以降の就職を狙い、これから随時「Study Go Work JAPAN 面接会」に参加する予定です。なお、同大学の授業は英語で行われるため、英語が堪能であるのも魅力。

 

コンケン大学( Khon Kaen University/KKU)

 

 

コンケン大学では「Study Go Work JAPAN 日本語授業」を見学。その後は日本語での会話の練習をかねて、エンジニアリング専攻の学生たちとマーケットや市内を周りました。タイではファーウェイやサムスンといった中国企業のスマートフォンが主流なこともあり、「日本の技術的は優れている」というイメージはやや下火な傾向。ただ、依然として「Honda」をはじめとしたバイクや車のイメージは強いようです。

 

日本は好き。でも働き方は心配

 

今回3つの大学を訪問する中で、タイの学生たちから「満員電車が心配」「タイ人は時間にルーズだけど、日本人はしっかりしてるから大丈夫だろうか」といった、働き方に関する不安の声を聞きました。一方で、日本のアニメや文化に親しんでいる学生も多く、日本や日本人に対しては良いイメージを持っています。採用時には自社の制度や働き方を丁寧に伝え、こうした不安を払拭することがポイントになりそうです。

 

タイに進出している日本企業は多い一方で、日本語が話せるタイ人は少ないのが現状。タイ人にとっては高い給与が得られ、かつ職場が選べる状況であり、日本企業にとっては採用難易度が高い状況です。

さらに日本企業から最も知名度が高く人気のチュラロンコーン大学の学生の多くは富裕層の子弟だといわれています。家業を継いだり自ら起業したりと選択肢が豊富にあるぶん、採用は困難。ASIAtoJAPANとしてはチュラロンコーン大学以外の上位大学との連携も強化し、日本語が話せるタイ人学生がより多く日本企業に就職できるよう、サポートしていきたい考えです。

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