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マレーシア 工学系トップ大学 、マレーシア工科大学(UTM)の就職事情

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今回はマレーシアの工学系トップ大学であるマレーシア工科大学(以下UTM)のキャリアセンター責任者のDr. OTHMAN BIN IBRAHIM氏にインタビューしました。
昨年、UTMでは780名弱の学生が就職活動をした。同校の就職率は80%以上を維持しており、学部卒業生は12〜15%の学生が修士課程に進む。UTMの人気学部はエンジニア系であり、就職率も高い。エンジニア学部の就職先は主に、 電気、製造、化学、石油系の世界の一流企業で仕事に就くことが多い。マレーシアとくにUTMのあるジョホールバルには日本企業の工場も多く、同校の卒業生2000〜3000人が現地の日系企業で働いている。UTMの新卒初任給は月給およそ3000〜4000 リンギット(8〜10万円)であり、5年ほど働くと6000〜10000リンギット(15~26万円)相当に上がる。マレーシア全土の中でも、隣国のシンガポールに引っ張られ高水準である。

UTMの就職活動は、主にオンラインでの仕事探し、またはキャリアカーニバルと呼ばれるキャリアフォーラムでの仕事探しもある。このキャリアカーニバルは企業が学内に来て面接が行われ、今年は4月に2日間の面接会が実施された。学生はキャリアセンターを利用し、企業からの採用情報を得ることも出来る。今のところ国内を中心に世界中1000企業以上からキャリアセンターに採用の問い合わせがあると言う。このキャリアセンターでは学生のCV/Resume作成のサポートや面接対策も行っている。と語っていただいた。

 

ASIAtoJAPANが調査した結果、学生の就職活動としては、必須となっている3年生の6月~8月で長期のインターンで青田買いされるか、また学内での正式な就職活動開始の4月のキャリアカーニバルに参加するか、更に5月、6月卒業後も続く。
日本と違いポジション採用なので、企業の募集を見つけてすぐに入社となり、他の社会人と競争となる。
UTMの学生だけ見ても、現地や日本国内を問わず日本企業に興味を持っている学生は数多い。また日本で働きたいと強く希望する学生もいる中で、日本企業がいかに優秀人材にたどり着けるかが今後のマレーシア人材の鍵となるだろう。

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