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内定先企業 大手化学メーカー
インドネシアの外語大学に入学し途中、日本の大阪大学に留学。在学中にはホテル、ウェディング、日本領事館で働き、インドネシア語の他に日本語、マレー語、スペイン語を話すことができる。卒業研究は「広島弁がなぜ怖いといわれるのか」や「日本の戦後教育」について。日本語の発音がきれい。

プロフィール
  • 国籍・地域
    インドネシア
  • 性別
    女性
  • 大学
    サラスワティ外国語大学 (STIBA)
  • 学部
    外国語学部
  • 学歴
    学士
内定者からのメッセージ
外国人、主に文系学生が自力で日本で就職活動をすることは非常に困難である。日本人と異なる教育、環境や文化などで成長してきた外国人が、日本人と同様の経路で就職活動をすれば、様々な場面で敗北することに違いないだろう。最も問題となっているのは言葉である。日本人以上の日本語能力がなければ、日本人を相手に戦えるわけがない。そのため、外国人専用の就職活動イベントで外国人同士が戦うべきであることを考え、初めてSGWJのイベントがあることを知った。 SGWJのイベント自体は1週間以内で開催されるのだが、内定はその場でもらえるため、一般ルートに比較すれば、非常に効率良く就職活動ができると考えられる。また、来日する前より、企業の知識を深めるための面談、Skypeにての面接練習などが行われるため、自分の能力を確認しつつ、欠点を改善することができる。さらに、来日後、本番前日に企業説明会と各メンターとの面談が行われる。この面談では、自分の悩みを全て打ち明け、頭と心をスッキリさせると良いと考える。そうすれば、本番当日に緊張せずに、気楽に面接を受けることができると考えられる。 本番当日に、面接が始まる前にどのような質問が来るのかをSGWJのスタッフが教えてくれるため、事前に準備することができる。面接が終わった後にも、スタッフやメンターなどにより、フィードバックがもらえるため、その場で反省しつつ、自分を改善することができる。また、合否の結果はその日に各学生のメールにて発表されるため、次の日の予定を立てやすくなる。合格すれば、各メンターと面談し作戦を立てる。不合格すれば、自由時間になるため、観光の予定を立て、東京都心を観光することができる。楽観的に考えれば、貴重な経験ができ、自分磨きができて、観光もできて、多国籍の友達もできて、異文化理解が深められ、限られた時間で新しい言語も取得することができる、一石多鳥である。このような利点豊富なイベントは他にないだろうと考える。
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Final Year Project
―アンケート調査と広島弁の分析を中心に― 1.はじめに 広島県は、中国地方のほぼ真ん中に位置する都道府県の一つであり、瀬戸内海に面し、気候が穏やかで過ごしやすい自然環境に囲まれた街である。広島県といえば、有名なものに、原爆ドーム、お好み焼き、もみじ饅頭、広島東洋カープ、牡蠣や厳島神社などがある。また、あまり知られていないが、日本一だと言われる瀬戸内レモンも広島県のものである。それでは、広島県民や他県の人は広島県民に対してどのようなイメージを持っているのだろうか。このレポートでは、広島県民のイメージに関するアンケート調査の結果を分析した上で、他県の人が怖いと感じる傾向にある広島弁の特徴について詳しく検討したいと思う。 2.アンケート調査に見る広島県民のイメージ 今回のレポートでは、広島県民10名と他県の人20名に対して、広島県民のイメージについて、アンケート調査を実施した。図1からも分かるように、広島県民は自分たちについて、カープへの愛が強い、広島弁に愛着がある、戦争に関する知識が深い、親切な人が多いなどのイメージを持っていた。一方、広島県民以外の人は、広島県民に対して、郷土愛が強い、お好み焼きに拘っている、広島弁が怖いというイメージを抱いていた。 広島県以外の人による広島県民のイメージ まず、カープ愛が非常に強いことが広島県民のイメージの一つである。他県の人は、そのことについて20人全員が賛成した。広島東洋カープが広島県民に愛される理由としては、圧倒的な地元密着型球団であることが挙げられる。例えば、かつてのカープは親会社を持たない貧乏な球団であったため、1952年のペナントレースの開幕前に解散する話が上がっていた。しかし、それを知った広島の熱狂的なカープファンは樽にお金を集め、カープに寄付するという行為を始めたそうだ。その樽募金により、カープは経営を続けることができた。また、近年でも、2009年にマツダスタジアムを建設する際に、以前のような樽募金が行われた。これは広島県民とカープとの強い絆を表していると考えられる。さらに、広島市内の全小中学校では、「ひろしま型カリキュラム」の一環として、2015年よりカープに関する授業が実施されている。「ひろしま型カリキュラム」は、2006年11月に「ひろしま型義務教育創造特区」として国の認定を受けた広島市独自の教育課程である。2007年度からの3年間の実践研究を経て、2010年度4月より全小中学校で実施されている 。カープの授業の内容は、カープの順位と観客数の推移、ユニフォームやキャッチフレーズの変遷、ライバルチームの情報など、多種多彩である。この授業を通じ、広島のチームであるカープをみんなで大切にしていく思いや応援する思い、市民としてカープに関わっていく思いが培われているようだ。 カープの授業の教科書 カープ愛の強さの他、広島県民はお好み焼きに拘っているというイメージも持たれている。広島県民に調査したところ、10人中6人が賛成した。日本で有名なお好み焼きの二大巨頭といえば、「広島風お好み焼き」と「関西風お好み焼き」である。しかし、一部の広島県民は、そうした意見に対して、「広島風お好み焼きではなく、お好み焼きは広島のものだ」、「関西風お好み焼きはお好み焼きじゃない。なぜかというと、粉と具材を混ぜて焼く文化は日本にはない。それは韓国の文化だ」、「関西風お好み焼きを最初に出したのは東京の店だ」などと熱く語る傾向がある。また、他県民が広島風お好み焼きを「広島焼き」と呼ぶことについて、一部の広島県民は「広島焼きとは言わない」、「そんな言い方はせんよ(そのような言い方はしませんよ)」などと反応した。 3.広島弁の特徴 お好み焼きに拘っているというイメージを持たれている広島県民は、口が悪い、または広島弁が怖いというイメージも持たれている。実際関東や中部地方の人に調査したところ、「いつも機嫌が悪そう」、「話し方がきつい」、「怒られそうだから話しかけづらい」などの意見が多い。しかし、関西と福岡県出身の人によれば、「広島弁は怖くない。むしろ可愛い」、「地元(福岡県)の方言と似ているから、同じくらいのレベルで怖くない」、「関西人の方が口が悪い」、「関西弁の方がきつい」などという意見があった。それでは、広島弁のどのようなところが怖いと思われているのだろうか。 広島弁は、西日本方言のうち中国方言に属しているため、語彙・語法的には山口方言や島根県の石見方言と近く、一般的には西部中国方言に位置づけられる。なお、古来より瀬戸内海を挟んで向かい合う愛媛県と交流が盛んであったことから、愛媛県の方言とは、語のアクセントこそ異なるものの、語彙・語法面で似通ったところがある。広島方言のアクセントは東京式アクセントであるため、単語のアクセントでは標準語との共通点が多い。なお、広島弁が怖いと思われている理由はいくつか考えられる。一つ目は、菅原文太が主演した大ヒット映画の『仁義なき戦い』の影響である。この映画の舞台は広島県呉市に設定されていた。そのため、広島県にはやくざが多く、彼らが使っている広島弁は怖いというイメージが広まったのではないかと考えられる。二つ目は、広島弁は濁点が多いことである。日本での留学期間の4分の1は広島県で過ごしたため、広島弁では濁点が非常に使用されることを感じた。一つ一つの広島弁の単語や接続詞だけでなく、言葉のはじめと終わりにも濁点が使用される。例えば、最も有名である広島弁の代表的な言葉は、「じゃけぇー」である。このように、至るところに濁点がつく言葉を使用して喋るため、聞いている側は圧が増し、怖いイメージを持つのだろう。 三つ目は、広島を舞台に暴走族の少年少女の青春や抗争を描いた、ヤンキー漫画の『BADBOYS』の影響である。多くの人はこの漫画を見て、広島には暴走族が多く、そこで使用されている広島弁に対する怖いイメージを持ってしまったのではないだろうか。 以下に、日常的に使用されている広島弁や怖いと言われている広島弁の例を紹介する。 (1)じゃけん/じゃけぇー だから、つまり 他県民の立場から見れば、「じゃけん」や「じゃけぇー」は広島弁のトレードマークのようである。「じゃけん」や「じゃけぇー」は、文章の最後の名詞の後ろのところで使えば、「~だから」の意味になり、文章のはじめのところで使えば、「~だから」や「つまり」の意味になる。最後の言葉が動詞や形容詞の場合、「じゃけん」や「じゃけぇ」は「~けん」や「~けぇ」になる。 例: 広島弁:「じゃけん、ダメって言うたじゃろー」 標準語:「だから、ダメと言ったでしょう」 (2)~じゃろ でしょう、だろう 「~じゃろ」も「~じゃけん」や「~じゃけぇー」と同じ様に、広島の名物だという感じがする。「~じゃろ」は標準語や共通語でいえば、「でしょう」や「だろう」の意味である。 例: 広島弁:「あの人おかしいじゃろ」 標準語:「あの人変でしょう」 (3)たいぎい だるい、面倒くさい、疲れる  「たいぎい」は、しんどい、だるい、面倒くさい、または疲れるという意味で、精神や体の疲れを表す言葉だという。 例: 広島弁:「この授業たいぎいわ」 標準語:「この授業は面倒くさい」 (4)ぶち すごく、とても、非常に  「ぶち」は、「すごく」、「とても」、または「非常に」という意味を持っているが、主に自分に対して使う言葉である。 例: 広島弁:「わしはぶちかっこいいじゃー」 標準語:「私はとてもかっこいい」 (5)~んさい ~なさい、~して  命令の「~なさい」の省略は「~んさい」である。これは命令形の強制的な意味を含んでいるため、「~なさい」より強い印象を与えるのではないかと考えられる。 例: 広島弁:「課題終わらせときんさいよ」 標準語:「課題を終わらせておきなさいよ」 (6)~なんよ ~なのよ  「~なんよ」は標準語や共通語でいえば、「~なのよ」という意味である。 例: 広島弁:「そりゃダメなんよ」 標準語:「それはダメなのよ」 (7)やこい/やおい 柔らかい、ソフト、気が弱い、優しい  「やこい」や「やおい」は物に対して「柔らかい」という意味があり、「気が弱い」や「優しい」の意味でも使用する。 例: 広島弁:「この肉ぶちやおいのぉー」 標準語:「この肉すごく柔らかいね」 (8)たう 届く  「たう」は、高いところや自分から距離があるところに対して、「届く」という意味合いで使用されることが多い。 例: 広島弁:「あっこのバケツ、たわん」 標準語:「あそこのバケツが届かない」 (9)たちまち とりあえず  「たちまち」は、標準語や共通語でいえば、「とりあえず」という意味である。例えば、居酒屋の最初の一杯目であったり、物を動かしたりするときによく使用されている。 例: 広島弁:「たちまち、こっちに荷物を動かしといてー」 標準語:「とりあえず、こちらに荷物を動かしておいて」 (10)はぶてる ふてくされる 「はぶてる」は、標準語や共通語でいえば、「腹をたてる」、「ふてくされる」、「拗ねる」、「怒る」という意味で、親が子どもに使用する機会が多いと言われている。 例: 広島弁:「出来んかったら、すぐはぶてるんじゃけぇー」 標準語:「出来ないと、すぐにふてくされているよね」 (11)わや めちゃくちゃ、やばい 「わや」という言葉は単体で気持ちを表現するときに使用される。また、ゲームなどでも「わやわや!」と、表現することが多い。めちゃくちゃな状態を表すときにも使われる。 例: 広島弁:「部屋がわやじゃ」 標準語:「部屋がめちゃくちゃだ」 (12)ええがに 良い感じ、ほどよい 「ええがに」は、標準語や共通語でいえば、「良い感じ」や「ほどよい」の意味である。しかし、人によっては「えいがに」に変化する可能性もある。 例: 広島弁:「ええがにしといて」 標準語:「ほどよい感じに直しておいて」 (13)いけん だめ 「いけん」は、標準語や共通語でいえば、「だめ」や「いけない」の意味である。また、「いかん」は「いけん」を強調した言い方である。 例: 広島弁:「これはいけんのん」 標準語:「これはだめなの」 (14)かばちをたれる 文句を言う 「かばちをたれる」は、標準語や共通語でいえば、「文句を言う」の意味であり、屁理屈や生意気であるといったニュアンスが含まれる。また、その中の「ち」と「を」を繋げて、「ちょぉ/ちゅぅ」というように発音し、「かばちょぉたれる」あるいは「かばちゅぅーたれる」の形で使用される場合もある。 例: 広島弁:「われかばちょぉたれんなや」 標準語:「お前、文句言うなよ」 (15)おどりゃー/われ あなた、君、お前 「おどりゃー」は「お前」の意味である。しかし、意味は無きに等しく、喧嘩の時のみに使用され、相手を威嚇する言葉である。日常会話では使用されていないため、普通人が滅多に聞くことはないだろう。「おどりゃー」は広島弁の中で最も怖く汚い言葉として知られる。一方、「われ」も「お前」、「あなた」や「君」の意味であり、相手への威嚇にも使われるが、「おどりゃー」ほどではない。しかし、田舎の方では、特に高齢者が親しい人を呼ぶときに日常的に用いられることもある。 例: 広島弁:「おどりゃーわれがしたんじゃろうがしっとんでぇ」 標準語:「お前がやったのは分かっているのだ」 4. おわりに 以上、このレポートでは、第一に、広島県民のイメージに関するアンケート調査を行い、その結果について分析した。この調査によれば、広島県民に対するイメージについては、広島県民と他県の人で共通しているものがいくつかある。それは、カープへの愛が強いこと、お好み焼きに拘っていることと戦争に関する知識が深いことである。また、他県の人の意見では、広島弁が怖いというイメージを持たれている。それは、広島県を舞台にした人気映画『仁義なき戦い』と不良漫画『BADBOYS』に強く影響されたからのではないかと考えられる。その他には、濁音が多いことも、広島弁がきつく感じられる原因ではないかと思われる。 このレポートでは、第二に、アンケート調査で怖いイメージが多かった広島弁の特徴について、詳しく分析した。広島弁がそうしたイメージを持たれているのは、濁音が多いことに加えて、文末に来る「な」や「ない」の音が「ん」に省略されると、非常に強制的に聞こえる場合があることも原因ではないかと思われる。しかし、実際に広島弁を使用している広島県民に悪意はなく、親近感を与えるつもりで方言を使っているという意見もあった。また、個人的には、広島弁はかわいい面もあり、非常に魅力的な方言であると思う。私は、広島県民は親切な人が多く、広島県は非常に良い街であると感じている。

※個人情報を保護するため、ビデオの一部は無音になっています。
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