名古屋で「FAST OFFER アルムナイ(卒業生)パーティ」を初開催! 愛知県企業で働く外国人材が集合しました

 

愛知県で働くASIA to JAPAN卒業生(アルムナイ)たちとの集合写真 

 

名古屋で「FAST OFFER アルムナイ(卒業生)パーティ」を初開催! 愛知県企業で働く外国人材が集合しました

ASIA to JAPANでは年数回、「FAST OFFER」を通じて日本企業に就職した外国人材を対象にアルムナイパーティを行っています。

地方での開催は5月の大阪に続き、今回が2回目。名古屋では初開催です。

自動車産業が盛んな愛知県は技術系人材のニーズが高く、外国人材の採用も活発な地域です。

人口や企業数に対する比率でいえば、ASIA to JAPANが就職支援する学生の就職先で一番多いのは愛知県だと言っても過言ではありません。

まずは乾杯からスタート

インド、マレーシア、インドネシア、エジプトなど多国籍18名が参加しました!

当日は愛知県在住者を中心に、18名の若手外国人材が集まりました。中には静岡県から2時間半かけてバイクで参加してくれた人も。

参加者はインド人、マレーシア人、インドネシア人、エジプト人など、国籍は多様で、日本に来て1年目の人から数年滞在している人までさまざま。

また、「FAST OFFER」のアルムナイが多数集まっていることもあり、同じ国・大学出身だったり、「FAST OFFER」の面接会に同じタイミングで参加していたり、ASIA to JAPANの日本語授業で同じクラスだったりと、参加者同士で何かしら接点がある人が多かったようです。

乾杯の後は全員で車座になり、アイスブレイクのゲームを行いました。

名前や出身国などの自己紹介の後に、「2 truths 1 lie(二つ本当で、一つ嘘)」を発表。

「音楽が好き、3カ国語を話せる、映画が好き」など、一つの嘘を交えた自分にまつわる3つのトピックスを紹介し、他のみんなでどれが嘘か当てるゲームです。

話し方でどれが嘘かバレてしまう人、3つのトピックにおもしろエピソードを交える人など、それぞれの個性も見えて場はグッと和みました。

ゲームの様子

フリータイムではケータリングを食べながら歓談タイム。

立食パーティーのような形式でしたが、一人でポツンとしている人はおらず、それぞれが交流を楽しんでいました。

皆さんが自発的に盛り上がってくれたおかげで、スタッフが交流を促す必要もありません。

むしろ隅っこでパソコン作業をするスタッフを心配し、参加者の一人が「いっしょに食べましょう」と声をかけてくれるほど。

さすがはそれぞれの母国から日本での就職にチャレンジした外国人材の皆さん、社交的で、交流にも前向きです。

 

スタッフも交流の輪に入り、仕事の状況や職場での悩みなどをヒアリング。

ほとんどの人が食事や日常生活に関する困りごとは「特にない」と話していました。

日本企業が心配する食事面は、

「ベジタリアンだけど、自分で作るから問題ない」

「味噌汁は苦手だけど、それ以外の日本食は好き」

など、自分なりにうまく折り合いをつけている印象です。

ただ、来日して日が浅い人を中心に

「会社以外の友だちがいない/少ない」

「休日に気軽に遊べる人がいない」

という声が挙がっていました。

職場では親切にしてもらっていて、仲が良い人もいるけれど、それとは別に職場以外のネットワークを欲している様子が伺えます。

 

中には、同じ目的や趣味を持つ仲間を探せる「Meetup」などのサービスを利用してスポーツサークルに参加するなど、積極的にネットワークを広げる人もいましたが、

「休日は掃除と洗濯で終わってしまう」

という参加者の方が目立ちました。

交流範囲を広げるのに体力と気力が必要なのは、万国共通です。

交流の様子

「だからこそ交流イベントはうれしい」

と、参加者全員が口をそろえていました。

外国人材に長く日本で働いてもらうためにも、日本でのネットワークを築くための支援は重要です。

 

例えば地域で外国人材採用を行う別企業と合同で外国人材が集う場を企画したり、地域住民と交流する機会をつくったりするなど、企業として交流イベントを実施するのも有効かもしれません。

また、

「日本企業には女性エンジニアが全然いない」

と嘆く女性もいました。

「女性エンジニア」という括りで交流会を行うのは、日本人女性、外国人材女性の双方の定着率やエンゲージメントを上げる、一つの方法になるかもしれません。

 

8割が「今後日本でずっと働きたい」と回答

終了後の参加者へのアンケートでは、「今後日本でずっと働きたいですか?もしくは、将来は母国へ帰りたいですか? 」という質問に対して、約8割の人が「今後日本でずっと働きたい(現状帰る予定はない)」と回答。

また、「日本での生活の中で食事に困ったことはありますか?」という質問に対して約6割の人が「特になし」と回答がありました。

 

ASIA to JAPANでは、外国人材の採用支援だけでなく、入社後のフォローにも力を入れています。

職場の人間関係やキャリア、そして日常生活に不安があると、なかなか活躍にはつながらず、早期退職を引き起こしかねません。

そのような事態を防ぐには、外国人材の困りごとや悩みを事前に把握することが重要です。

 

ASIA to JAPANでは外国人材の活躍の土台を整えるために、採用を支援した企業と外国人材の双方に定期面談を実施。

第三者として両者の話を客観的に聞くことで、すれ違いによるエンゲージメント低下や退職を防ぐ取り組みを強化しています。

今回の「FAST OFFER 名古屋アルムナイ(卒業生)パーティ」は、その一環でもあります。

外国人材が孤独にならないように職場以外のネットワークを提供し、同時に彼ら・彼女らの様子や現状を把握することで、長期的な活躍につなげていきます。