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電気工学専攻のインド人学生。大学での研究タイトルはホームオートメーションで、4つの機能を持った安価なコントロールシステムを作ることが目的。マイクロコントローラ、クラウドプラットホームのプログラムとアンドロイドアプリの開発を担当。大学の研究のほかにも、エアコンで使用されるPLCパネルのアセンブリとテスティングをするインターンや公共サービスプログラムに参加し活動するなど、積極性があり、技術を使って社会に貢献したいという想いが強い学生。

内定先企業

オートバイを中心とした輸送用機器を製造するメーカー

Profile

国籍・地域
インド
性別
男性
大学
プネー大学
学部
電気工学部
学歴
学士

MESSAGE

まず、この旅で私をサポートしてくれたすべての人に感謝したいと思います。彼らの支えがなければ、日本で就職することが不可能だったでしょう。

Asia to Japan のスタッフは、教え方が上手であるだけでなく、私の目標に向けて常に最善を尽くしてくれました。Asia to Japanのサポートは素晴らしくて、模擬面接から最終面接まで、ネイティブの日本人との面談をアレンジしてくれましたので、面接について理解を深めることができました。これは完全な一貫サービスです。日本語の勉強から日本での就職まで、私はすべてを体験しました。

Asia to Japanで日本語を学ぶということは、ただ勉強、勉強、勉強ではありません。様々なイベントや試合を通して、実際に日本のことを体験する機会があり、言語学習で非常に重要なこと――日本の文化を理解することができました。

日本で働くという夢への第一歩は、模擬面接でした。模擬面接では、服装、気力、ボディランゲージ、語学力などすべてをチェックしてくれました。実際の面接がどのようなものなのか、自信を持つようになりました。その次のスカイプ面談で研究内容に関する質問があり、アドバイスもいただきました。その後、PR動画を制作することになります。PR動画は企業が学生を選ぶ時に重要なポイントですので、私は全力を挙げてスクリプトを作成し、先生にチェックしてもらい、またビデオを作成し、先生に確認してもらいました。記憶に残ったのは、様々な困難にあってもAsia to Japanのみんながいつも私を助けてくれたということです。

PR動画を通じて、ある企業の面接に選ばれました。メンターを手配してくれたのがAsia to Japanの一番良いところだと思います。Asia to Japanは私に最適のメンターを手配してくれました。メンターがいつも助けてくれて、そのおかげで自信も持つようになりました。私が学んだ最も重要なことは、要点をできるだけ具体的に答えることです。

新型コロナウイルス感染症の影響で、模擬面接から最終面接まですべてオンラインでしたが、オンラインの無力感を感じることなく、先生やAsia to Japanのスタッフともスムーズに連絡が取れており、サービスがしっかりしていて効果的だと思います。計画が行き届いて、指示通りに進めば誰でも成功できると思います。

さて、実際の面接についてですが、一次試験、二次技術面接、最後に技術+人事面接の3回があり、メンターセッションやオリエンテーションで得た経験と知識を活かして、無事に合格することができました。そしてオファーを取得しました。

私はAsia to Japanのイベントに参加できて幸運に思いました。これからの旅を楽しみにしています。ありがとうございました!

FINAL YEAR PROJECT

FYPプロジェクトのタイトルは「IoTベスホーム オートメーションシステム」です。これはマイクロコントローラベスプロジェクトで、使用するマイクロコントローラはESP8266です。このシステムは、住宅と産業部門で実装できます。これは四つのセクターが自動化されているシステムです。そのセクターは照明、電力監視、セキュリティとロードダイバルシティです。

(1)研究の目的:
電力使用量を最小限に抑えて電気料金を削減し、どこからでも簡単にコントロールできる、さまざまな機能がある、予算に優しい製品を作ることです。

(2)過程:
当初は照明システムだけを考えていましたが、自動化技術を研究していくうちに、セキュリティなど他にも自動化できるセクターがあることが分かりました。そこで、四つの機能に取り組むことにしました。 この機能は、産業部門と住宅部門に関連しています。だから、両方の分野で使える製品を作ることにしました。まず、このシステムの操作のロジックを開発しました。次に、プロジェクトに必要なコンポーネントセンサー、などを収集しました。 esp8266マイクロコントローラーを使用することにしました。理由は、コストが低く、Wi-Fiモジュールが搭載されているので、どこからでも制御できることです。クラウドプラットフォームを使用し、簡単に制御できるために、アンドライドアプリを開発しています。その四つ機能の操作:
(1)照明:人間の存在に応じて照明のON・OFFと外の明るさに応じて照明の明るさの調整を行うことです。
(2)電力監視:電気使用量を常に監視できることです。
(3)セキュリティ:侵入者を感知し、家をロッキングしたり、温度やガースリーケージなどのほかのパラメータを監視、ユーザーに警告して、その通報を行うことです。
(4)ロードダイバルシティ:「ロード」と言うのは多くの電気を使用する機械です。そのような機械は電気料金が安いときに(例えば夜のとき)点けて、電気料金を安くすることです。

このプロジェクトには私を入れて4人のグループで、私の責任はマイクロコントローラ、クラウドのプログラミングとアンドロイドアプリの開発することです。プロジェクトの完了後、システムをテストするために大学の教室でを実装する予定です。完了はまだですが、今まで60%できました。

(3)結果:
期待される結果は、どこからでも制御できる、予算にやさしい、電力消費量を削減し、生活をシンプルにできるシステムとなる予定です。

(4)振り返り:
このプロジェクトから、チームワークの必要性が分かるようになりました。初めに、どのようにシステムの操作を決めるか分かりませんでした。でも、チームメンバーと相談して、それはできました。クラウドプログラミングは初めでしたが、大学先生にそれは教えてもらったのでクラウドプログラミングが学んでいて、できています。私達はオンライン連絡して相談して決断はできて頑張りました。住宅と産業部門だけではなく、農業のための機能を組み合わせたら農業部門でもこのシステムは実装できます。

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