周りと違う道を歩みたいと思ってきました。そこで、私は日本語学科の学士号を取得しました。入学したとき、日本がどんな国なのか、日本の礼儀正しい文化などについて耳にしたことがあるものの、日本語を言語として全く知りませんでした。日本語について検索してみたところ、興味を持つようになりました。そして、自分の限界を超える挑戦をしてみたく、日本語の勉強を始めることにしました。
数ヵ月後には日本語という言語が好きになり、日本の映画やドラマ、歌などにも興味を持つようになりました。
学位取得後、文部科学省の研究プログラムで日本を訪れることができました。岡山大学に留学したのですが、その1年の間に、日本のことをより好きになりました。
今まで日本や日本人について聞いてきたことを、日本留学にあたって毎日実感することができました。言葉で表しきれないほど素晴らしかったです。1年間日本での日常を体験した後、日本で就職することを決意しました。インドに帰ってきてから、日本での仕事を探し始めました。しかし、コロナ禍で、とても大変でした。
その時、「FAST OFFER International」が明かりを灯してくれました。
ホームページを見て、個人で応募しました。その次の週、手続きや私が用意しなければいけない書類などについて電話がありました。電話で日本語のレベルやコミュニケーション能力を確認されました。
次に、企業に送るPR動画を作成しました。PR動画は、企業に対する第一印象となるため、このプロセスで最も重要なものの1つでした。
PRビデオを添付したプロフィールを作成した後、次のラウンドのためのメンターが割り当てられました。
ある企業の選考を受けましたが、通ることができませんでした。しかし、私のメンターをはじめ、FAST OFFER Internationalのスタッフの手厚い支えで、自信をなくすことはありませんでした。
翌月、私は再びラウンドに応募し、もう一つの企業から抜擢されました。嬉しさもありましたが、同じくらい緊張しました。
どんな些細なこともメンターに相談し、前回の失敗を反省しました。
今回、TOEICを受けるのが条件でした。幸いなことに、1次面接をクリアし、2次面接に行けました。
私のメンターと「FAST OFFER International」のチーム全員のサポートにより、私はこの2つ選考をクリアし、ある飲料水の製造・販売等を行う企業から内定をいただくことができました。
2022年4月1日から入社する予定です。
この企業から内定をいただいた時、本当に嬉しくて、今でもその気持ちを言葉で表すことができません。FAST OFFER Internationalのチーム全員に、常に私を支え、細かい質問でも丁寧に答えてくださったメンターに心の底から感謝の気持ちを申し上げます。
皆さんのサポートがなければ、内定をいただくことが厳しかったと思います。将来、怠らずに頑張っていきたいと思います。FAST OFFER Internationalの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
このような素晴らしい機会を与えていただき、本当にありがとうございました。新しい生活を始めることは、様々な挫折に遭うし、最初は少し怖いかもしれませんが、いつも「やってみないとわからない」と信じています。そのため、私はこの変化を受け入れて、自分の人生で力を尽くしていきたいです。ありがとうございました。
卒業論文のテーマは「日本会話における助詞の省略」であった。日本語を学習し始めたときから、日本語の文法における助詞の使用と省略が最も混乱になるトピックであったため、論文のテーマにしてみれば、もっと深く学習できるのではないだろうかと考えた。半年間にかけるこの論文の流れは次の通りであった。
最初は今までの助詞に関する論文や研究資料を読み、様々なビデオを参考にし、助詞の使用と省略について学習した。様々な人に助詞の省略について意見を聞いてみた結果、年齢によって、助詞の省略についての意見がかなり違うこととアニメや漫画におけて助詞がかなり省略されていることがあきらかになってきた。その観察を基にし、20歳~60歳の約100人の日本人を対象とし、アンケート調査を行ってみた。アンケート調査でアニメや漫画から収集した10個ぐらいの助詞を省略している文とわざと助詞を省略した文をあげ、すべての例文はどれぐらい自然に聞こえるかを1~5の程度で回答してもらった。
アンケート調査の結果次の3つことがあきらかになった。
1. 年齢によって、助詞の省略についての意見が違うこと。
例えば、「授業終わったら、飯食いにいこうや。」、この例文の回答で50歳以上の方の回答は、3以下であった。
2. 場所、相手や場合によって、助詞の省略が違う。
例えば、「文決まりました?」、この文が友達同士だったら自然だが、店員とお客様であったら、不自然で失礼である。
3. 方言においても助詞の省略についての考えが違う。
例えば、「今日お母さんのとこ行こう思うわ。」、この例文で広島弁を話す人は自然だと回答し、標準語を話すは「と」がないと不自然だと回答していた。
このようなことを基にし、今までの人の研究と対象にしていた助詞の使用を説明し、自分のアンケート調査をまとめ、卒業論文を完成した。