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「1社から合格をもらったときは、ほっとしたし、うれしかったです」

– 「会社では、仕事を楽しみながら頑張っていきたいと思っています」 –

内定先企業

磁気ヘッド関連装置や単結晶育成関連装置などの設計・製造・販売する日本企業

インドネシア・ガジャマダ大学で電子工学を専攻。設計の経験が豊富にあり、卒業プロジェクトでカプラン水車のプロトタイプを作ったり、ロボットチームでPCBのデザインを手掛けたりした。現在はインドネシアのメーカー企業で働いており、PCBアセンブリプロジェクトの管理を担当する。日本での就職を目指して日本語を熱心に勉強する、常に柔らかい雰囲気を崩さない穏やかさと明るさを備え持つ人物。

Profile

国籍・地域
インドネシア
大学
ガジャ・マダ大学
学部
電子工学
最終学歴
学士

大学での経験 

 私はインドネシアの大学で電子工学と計測器を専攻していました。学業を通じて、新しいことに挑戦したいという気持ちが強かったので、いろいろなことに挑戦しました。それだけでなく、できるだけ多くの人とのつながりや経験を持ちたいと思っていました。そのため、学業と並行して、大学の友人といくつかのプロジェクトに参加したり、フリーランスで小学生のトレーナーをしたり、新しい言語を学んだり、ロボットコンテストに参加したりしました。 

 大学時代は、ほとんどの時間をロボットチームに捧げました。私は2年生でロボットチームに入り、そこで過ごす時間が大好きになりました。電気部門では、若い電気エンジニアとして多くのことを学びました。応援してくれる面白い先輩と一緒に興味深くやりがいのある研究を行い、ロボットコンテストで勝つための精神力を身につけました。3年目になると、私は電気部門のシニア電気エンジニアになりました。先輩が私にしてくれたように、私も後輩を支え、助けようと心がけました。それだけでなく、チームメイトを管理し、チームの問題解決に貢献しなければなりませんでした。私たちのチームの目標は、大会で優勝することでした。私たちが参加したロボット競技会は、毎年ルールやコンセプトが異なります。そのため、ルールに応じて毎年異なるものを考え、準備する必要があります。ここからコンセプトを深く理解し、勝つための最善の戦略を設計するよう脳を鍛えられました。多くの国際的なロボットコンテストでは、優勝チームは日本やベトナムの代表であることが多いので、彼らのデザインを参考にして、自分たちのデザインを改良するために組み合わせることもあります。 

 私のロボットチームはABUアジア・太平洋ロボットコンテスト(ABUロボコン)に参加しました。これは国際大会ですが、国際大会に進めるのは各国からの代表1チームだけです。そのため、まずはインドネシアでの予選を勝ち抜かなければなりませんでした。それは本当に競争が激しく、私たちは地域レベルの大会では優勝しましたが、全国レベルの大会では負けてしまいました。悲しかったですが、電気エンジニアについて多くのことを学ぶことができましたし、さまざまな背景を持つ人たちをまとめ、一緒に協力するというチームワークも学ぶことができました。それまで私は少し内気で、自分の提案や意見を率直に言えなかったのですが、同じ目標やビジョンを持っていたので、良いチームワークを作ることができ、とても良い経験になりました。 

 

COVID-19の時に日本語を学び始める 

COVID-19のパンデミックが起こったとき、すべての店や小さな食料品店は閉鎖されました。私は故郷に帰るしかありませんでした。その時、私は大学の先生に、すべての材料店が閉店してしまったために、卒論プロジェクトを続けることができないと相談しました。先生も同意して下さり、地元に戻ることができました。その2、3日後、先生からWhatsAppで日本語研修の案内が届きました。無料で受けられるし、日本語を勉強した方が将来のキャリアの幅が広がるかもしれないから、とアドバイスしてくました。そこからASIA to JAPAN のような、日本企業とインドネシアの学生をつなぐ人材紹介会社を通じて日本語の勉強を始めました。 

 そして2020年11月、再生可能エネルギーを事業とする日本企業に合格したのですが、COVID-19で日本に行けず、両親の体調も悪化してしまいました。そこで内定を辞退し、インドネシアでアシスタント・プロダクト・エンジニアとして約1年5ヶ月の新しい仕事を始めることにしました。アシスタント・プロダクト・エンジニアという仕事は、私が想像していたものとはだいぶ違いました。クライアントのエレクトロニクス製品について他の社員とコミュニケーションをとり、顧客の要求を満たすように適切に組み立てることに重点を置いています。私は設計をせず、ただ顧客の要求に従うだけでした。その時、私の夢はエンジニアだと強く再確認させられました。そして自由自在に設計を行っていた大学時代を懐かしく思い出しました。そこで、電子エンジニアに転職することを決意し、日本でその仕事を探そうとしました。 

 

FAST OFFER International を利用した就職活動の流れ 

 友人がFAST OFFER Internationalを通じて就職が決まり、私に勧めてくれたので、2022年7月に応募しました。ただ、フルタイムの仕事と就職活動を同時に進めていたため、2023年3月にやっと面接を勝ち取るためのプロフィールを完成させました。その間も、夜はYouTubeの動画やアプリで日本語を勉強していました。そうすることで、面接のために少しでも日本語に触れることができました。 

 4月に3社のオンライン面接を受ける機会を得ました。一次面接は3社とも同じ日に行われました。そのため、すべての面接の準備をするのは大変でした。しかし、日系企業の面接を受けるのは初めての経験ではないので、それほど緊張することはなくなりました。面接当日までに、メンターから3社の面接の受け方や日本語での簡単な受け答えについて、トレーニングやアドバイスを受けました。1日目の面接が終わると、2社から2次面接に行くように言われました。二次面接は会話に近いのでリラックスできました。 

 1社から合格をもらったときは、ほっとしたし、うれしかったです。ただ、以前COVID-19を経験し、不安要素が多かったので、それほど高望みはしていませんでした。そのため、プロセスがうまくいって、日本で働ける可能性があることを祈るだけでした現在では、日本で働く可能性は十分にあると思います 

 

ビジョンとメッセージ 

 私は大学生の頃、エレクトロニクス製品の設計に熱中していました。そして、ついにエレクトロニクス・エンジニアとして働くことになりました。会社では、仕事を楽しみながら頑張っていきたいと思っています。また、プロの方や先輩方と一緒に仕事をすることで、より多くの知識を得たいと思っています。 

 日本で働きたい学生は、日本語能力試験N3以上の語学力がないと働けないので、まず日本語を勉強しなければなりません。入門レベルであるN3が取れたら、迷わずチャレンジして、FAST OFFER Internationalで得たチャンスを可能な限り活かしてください。最初はうまくいかなくても、またチャレンジすればいいのです。だから、恐れずにチャレンジしてください! 

他の内定者体験記を読む

カナダのウォータールー大学で経済学を専攻し学士を取得した後、ボストン大学で金融や財務管理を研究し修士を取得。大学院では自習室の経営をテーマにし、業界や需要の分析をする研究を行った。現在は上海の国有会社で財務の仕事をしている。過去に上海の証券会社にて、リスク管理や分析を行うインターンシップの経験もあり。JLPT N1を取得しており、日英中の3言語を使用する事が出来る。

富士山登頂を夢見る活発な性格のCS専攻インド人。卒業してから1年半の間、AWSとDevOpsのインターン業務を経験した。UI/UXとクラウド技術に最も自信があり、大学でのプロジェクトでは、PythonでWindows向け個人用仮想アシスタントの開発をしたり、AWS価格変動をリアルタイムで表示するフアプリケーションのフルスタック開発をしたりした。得意なことに固執せず、新しいことにも進んでチャレンジしたい人柄。

アニメと漫画に夢中だった小学生時代に始まり、高校で日本語に対する興味が増しました。大学2年生の時、コロナ禍での自宅時間を活かし、日本語力を飛躍的に向上させました。日本に住みたいという夢を実現するために、大学時代の友人の勧めでFAST OFFER Internationalに登録しました。手厚いサポートと就職対策のおかげで、面接に自信を持って臨み、最終的に内定を獲得することができました。日本語学習の苦労を乗り越えて得た喜びと達成感を胸に、夢を実現するために努力し続けることの大切さを伝えたいと思います。