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ミャンマー人学生のJLPT N2合格から日本企業内定までの道のり

内定先企業

「流体制御機器」の設計・開発・製造を行うメーカー

ミャンマー出身で電子工学を専攻する学生は、日本で働くことを目標に日本語学習を続け、JLPT N2合格後に日本就職活動を開始しました。初めての面接で苦戦したものの、FAST OFFER Internationalのメンターと面接対策や卒業論文発表準備を行い、4社中2社から内定を獲得しました。研修制度が充実した企業への入社を決め、今後は自身の専門性を活かして社会に貢献することを目指しています。

Profile

国籍・地域
ミャンマー
大学
マンダレー工科大学
学部
電子通信
最終学歴
学士

電子工学専攻として日本で働くことを夢見る 

私は大学生の頃から日本での就職を夢見るようになりました。私の専攻する電子工学の分野で、日本は長年新しい技術開発や革新を遂げ、高く評価されています。そのため日本で働いたら、自分自身がより成長できると思い、日本での就職を考え始めました。 

そこで、まずは日本語の勉強に力を入れました。大学5年生になる前は、大学の日本語授業に出席し、JLPTN5N4レベルの日本語を習得しました。また、会話に関しては日本語会話練習ができるアプリを使って練習しました。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化した時は、大学での授業が中断してしまいましたが、私は独学で日本語を勉強し続けました。そしてJLPT N2に合格し、202412月にはN1受験にも挑戦しました。 

日本語力をある程度身に付けた後、日本での就職活動を本格的に始めました。2024年の夏に、AJMMC(日本ミャンマー交流協会)で日本の会社との面接対策や回答の準備、よりハイレベルなリスニング練習を行いました。そしてAJMMCと提携している外国人向けの日本就職支援サービスであるFAST OFFER Internationalプログラムに登録しました。 

  

メンターのサポートのおかげでスムーズに進んだ就職活動 

FAST OFFER Internationalに登録してすぐ、日本企業と面接を受けるチャンスを貰いました。しかし、初めての面接は上手くいきませんでした。当時はどんな準備をしたらよいのか分からず、失敗してしまったのです。特に卒業論文をどのようにスライドにまとめ、発表したらよいのか分からず、苦労しました。 

しかしその後、メンターさんが一緒に面接準備をしてくれました。卒業論文を効果的にアピールするにはどうすればいいのかやどのように発表すればよいのかを的確に教えてくれたのでした。また、面接で聞かれた質問への回答の仕方に関しても指導してもらったり、精神的なサポートを受けたりすることができました  

そしてその後4社との面接を受け、そのうちの2社から内定を頂きました。日本で働くことは私の夢だったので、その知らせを受けた時は夢がかなったように思えとても嬉しかったです。家族も喜んでいました。FAST OFFER Internationalに登録してから、実に2か月以内に日本企業からの内定を得ることができました。私にとっては、迅速で効率良く日本就職にたどり着けたように感じました 

特に私のメンターさんにはとても感謝しています。私に合った仕事を探してくれて、面接練習などたくさんのサポートをしてくれて、本当にありがとうございました。このように就職活動がスムーズに成功したのも、全てメンターさんのサポートのおかげだと感じています。 

  

入社の決め手 

ありがたいことに2社から内定を頂くことができ、どちらに入社するか迷ったので、FAST OFFER InternationalAJMMCのスタッフさんに相談しました。その中で片方の会社は研修制度や啓発教育など社員への教育を大切にしている風土があることを知り、そちらに入社することを決めました。 

入社後は自分が持っているスキルや知識で社会に貢献できる人になりたいです。また、偶然同じ会社に入社するミャンマー人の同期がもう一人いるので、日本での生活にあまり不安は抱いておらず、むしろとても楽しみにしています。休みの日には水族館にも行きたいと考えています 

  

日本企業との面接を控える学生さんへのアドバイス 

  • オファーを貰ったら面接を積極的に受けてください。 
  • メンターさんや周りの人などからのアドバイスや指示に従ってください。 
  • 面接を受ける会社への理解も重要です。会社のホームページや、職種の説明をよく読んで、企業理解に努めてください。 
  • 日本語の会話練習に関しては、今はアプリやAIなど様々な手段があるので、活用してみてください。 
  • 面接中は笑顔を忘れないで下さい。 

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日本映画がきっかけで日本への興味が芽生えた学生が、工学を学びながら日本語を習得し、日本で働く夢を実現するまでの体験談です。日本語学習の方法やビルマ語との共通点、そしてFAST OFFER Internationalを通じて得た就職成功の秘訣を紹介しています。また、日本での新生活に向けた準備と期待についても触れています。

電気工学を専攻する理系女性。卒業研究のテーマは「カウンターブレーキ」で、車のブレーキ故障による事故防止を目的とした仕組みを作った。車のブレーキと加速度センサーと連動させ、ブレーキの故障が検出されるとドライバーに警告信号を表示・車速を制御し、最終的には車を停止させることができる。卒業後は日本語の勉強と並行してIT企業でのインターンにも取り組んでおり、アプリやウェブサイトの開発をした。電気工学とITそれぞれの知見を持ち合わせていることが強み。

電子通信専攻の学生。真面目で明るい性格をしており、日本語での意思疎通に問題はない。IoTプラットフォームの研究では、LoRa範囲でも稼働するトラッキングシステムを開発し、その過程でトランスミッターなどの通信装置を調整した。地方での勤務に前向きでアクティブな人物。