日本就職を目指すトップクラスの理系大学生を短期プログラムで日本語力ゼロからJLPT N3レベル到達まで育成!
海外の主要大学内での日本語学習などを通じ、日本への就職のきっかけを学生に提供する株式会社ASIA to JAPAN(代表:三瓶 雅人 本社:東京都台東区 以下:ASIA to JAPAN)は、日本企業と外国人学生のマッチングを行う就職支援サービス「FAST OFFER」に向けた「日本語学習プログラム」を2024年3月よりミャンマーの理系大学生向けに新規開講いたします。
本プログラムは、長年協力いただいているミャンマーの現地機関の支援のもと、実施する運びとなりました。
ASIA to JAPANでは、アジアを中心に11ヶ国1地域にあるトップクラスの大学22校において、理系大学生向けに無料で日本語学習プログラムを開講することで、”日本就職のきっかけ作り”に努めています。
今回は、電気、機械、情報系を中心に、日本語レベル“ゼロ”の学生を、日本語だけで面接を行えるレベルまでの育成を目指します。通常の場合、各大学ごとに成長に合わせたプログラムを用意し、1年から1年半かけて育成します。ミャンマーの学生は、日本語習得能力に秀でており、短期での習得が可能なため、3月から9月までの7ヶ月間でプログラムを進めます。
本プログラムを修了した学生は、FAST OFFERに登録することができ、外国人材採用を進める日本企業からのオファーや、面接を受ける機会を得ることができます。
一方の企業側は、一定レベルの日本語能力を有する高度外国人材から高確率で内定承諾を得られます。
通常、企業が外国人材に日本語教育を施す場合、1人あたり数十万円費用がかかると言われています。また、上達速度によってさらにコストがかかります。
FAST OFFERを活用する事で、外国人採用未経験の企業や、採用後のコスト面で不安を抱える企業でも、安心して高度外国人材の採用を行えます。
政変から3年が経ち、今の現状が新たなミャンマーの姿になりつつあります。
2021年、ミャンマーの国軍が当時の政権にクーデターを起こし、以降軍事政権へと変わりました。政変以降、声を上げる国民と国軍の衝突が繰り返されるなど、ミャンマー国内の情勢は不安定です。
さらに、諸外国からの経済制裁の影響で、物価高騰が続いています。かねてより、所得が平均的に低い事も災いし、失業者や貧困者が増加傾向にあります。しかし、未だ紛争地域はあるものの、旧首都のヤンゴンでは以前のような賑やかさが戻りつつあります。
豊富な理系女性
ASIA to JAPANが、日本企業の採用説明会をアレンジし、参加学生の募集を行ったところ、合計213名の理系大学生が参加しました。男女比が1:1と、約100名の理系女性が日本就職を志していました。日本企業の理系女性採用ニーズは高いものの、日本国内で探すには限りがあります。採用範囲を海外まで広げた場合、ミャンマーは有力な母集団だと言えるでしょう。
日本就職を求めるミャンマー人材
日本での就労を望むミャンマー人材は非常に多く、外国人雇用の対前年増加率※の高い出身国トップ3にミャンマーが入りました。その数は、71,188人と前年の47,498人に比べて約50%増加しています。また、不安定な情勢の中でもしっかりと事業を継続している日本企業もあり、ASIA to JAPANにおいても、厳しい環境下にあるが故に、日本就職に向けた実力が高まり且つ、確度の高い採用ができる国と捉え、取り組み強化に努めてまいります。
※ 厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和5年10月末時点)より
【会社概要】
■会社名
株式会社ASIA to JAPAN(https://asiatojapan.com/)
■本社所在地
〒110-0016 東京都台東区台東3-15-3 MARK SQUARE 御徒町8F
■代表取締役
三瓶雅人
■設立
2017年2月
■事業内容
アジアトップクラスの外国人学生の採用支援事業など
■オフィス
インド オフィス:AtoJ Labs India Pvt. Ltd.
シンガポール オフィス: ASIA to JAPAN (SINGAPORE) PTE. LTD.