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電子通信工学専攻で、JLPT-N2レベルを勉強中の理系インド人学生。卒業プロジェクトのタイトルは「ウェアラブルロボットのデータ取得とコントロールデザイニング」で、医療分野で使用される外骨格アームの開発に取り組んでいる。丈夫な制御設計のためのアーキテクチャ設計や、制御回路開発を担当する。やわらかい印象を持ち、相手の表情や気持ちを汲み取ってコミュニケーションができる方。

内定先企業

日本の自動車用バックミラーのメーカー

Profile

国籍・地域
インド
性別
女性
大学
プネ大学
学部
電子通信
学歴
学士

MESSAGE

私は子供の頃から語学を学ぶのが好きでした。
学生時代に日本語の授業を受けたことがあって、それがきっかけで、日本に行くことが夢となりました。
その後、”Study Go Work JAPAN “に参加したことで、日本とその文化に強い関心を持つようになりました。
私は先生方とその素晴らしい教え方で、言葉の勉強を始めましたが、日が経つごとに日本語に魅了されていきました。先生方は、言葉だけでなく、文化や価値観なども含めてたくさん教えてくれて、日本への新しい道へ導いてくれました。
慣れてきた頃、私は先生からの面談を受け、Asia to Japanのスタッフの方と選考を受ける準備に入りました。
そして、一週間か二週間で、私のプロフィールに最初の面接予定の会社が現れました。
その速さに本当に驚きました。すぐにメンターの方の指導を受けることになりました。メンターさんのおかげで、私の考え方が変わりました。また日本の新しい産業分野の全体について、とても分かりやすいアドバイスをもらいました。
二社目の面接では、Asia to Japanのスタッフやメンターさんから多くのサポートをいただきました。
そして、入社が決まったときは、彼らも同じように喜んでくれました。
「新しい言語は新しい人生だ」と言われるように、新しい人生をスタートさせてくれたAsia to Japanに本当に感謝したいと思います!

FINAL YEAR PROJECT

1.研究題名:外骨格アームの作製
2.研究の背景と目的
外骨格アームは医療分野で大きく発展しています。この技術分野での開発の主な目的は、筋肉ハビリテーションです。外骨格技術の分野で研究を行う私たちの責任が広がっています。目的は障害者の生活を楽にすることです。プロトタイプは確かに障害を持つ人々を助けることができると思います。
3.過程
1)ウェアラブルロボットの開発のためのデータ取得をします。
丈夫な制御設計のためのアーキテクチャを設計します。
2)センサー、データの視覚化、プロセッサー、エンドエフェクターで構成される制御回路を開発します。外骨格アームのプロトタイプモデルを利用してテストするために展開します。
4.結果
1)セミアクティブまたはバッテリーを利用されるシステムです。
2)6DoFでオペレーティングシステムです。
3)EMG信号処理モジュールの開発する事ができます。
4)圧力とproximityセンサーの利用されるシステムです。
5)Raspberrypiを使用した制御プログラミングで開発することができます。
6)エンコーダー閉ループによるDCモータードライブ制御することができます。
5.振り返り
これは新しい技術であるため、私たちがしなければならない多くの研究があります。人体解剖学と新しい技術から始めて、私たちは研究論文から多くを学んでいます。いろいろな研究者からたくさんの書類を読んで、医学部の知識を使ってデザイニンをしてプロトタイプを作っています。

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