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インドネシア大学で機械工学を専攻。研究テーマとしてロボットアームをシミュレートする拡張現実アプリケーションの作成に取り組んでいる。エンジニアとして設計、製造に携わるインターンシップに参加したりASIAtoJAPANの日本語授業に継続的に参加するなど、高い向学心とコミュニケーション能力のある学生である。

内定先企業

自動化されたマテリアル ハンドリング ソリューションの世界有数のプロバイダー

Profile

国籍・地域
インドネシア
性別
男性
大学
インドネシア大学
学部
機械工学部
学歴
学士

MESSAGE

大学四年生として、自分の将来について考えなければなりません。キャリアを積むなら、先進国でスタートしたいと思います。そんな時、先輩から無料の日本語レッスンと日本で働く機会を提供するFAST OFFER Internationalプログラムの情報をもらいました。それを見てすぐに興味を持ちました。私は日本語を習ったことがありませんが、それでも挑戦したいと思いました。私たちは一年間、基本的な日本語、語彙、文法を学びました。私は日本語を読むのが全然だめでした。 最初の週は、ひらがなとカタカナを覚えるのにもっと力を入れなければなりませんでした。先生は学習プロセスにいつも助けてくれました。彼らは非常に熱心で忍耐強く教えています。 その後、慣れてきてどんどん進みました。
  FAST OFFERの日本人の方々と一緒に勉強し、練習することで、日本語のスキルを磨き続けていました。途中、FAST OFFERの方からお話を聞きました。彼らは私の日本語レベルを知りたがっていました。また、卒業論文や希望する仕事についても聞かれました。二回目の面談では、日本語で論文を説明できるようにしなければなりませんでした。それは面接で非常に重要だったからです。それから簡単に言えば、一分間の紹介ビデオ、エッセイ、およびPowerPointを作成するように依頼されました。そして、すべての書類を提出した後、面接のオファーがありました。 私はすぐにわくわくし、緊張しました。幸いなことに、FAST OFFERが提供するメンターによる十分な準備と練習の後、ある世界有数の大手企業の面接に合格しました。会社との二回のオンライン面接に合格できて本当にうれしいです。この機会に大変感謝しています。
  最初から私を導いてくれたFAST OFFER Internationalに感謝します。FAST OFFER Internationalのおかげで、日本で就職できただけでなく、自分の興味に合った仕事を見つけることができました。授業はかなり疲れて、日本語を学ぶのも簡単ではありませんでしたが、それだけの価値がありました。

FINAL YEAR PROJECT

私の最終プロジェクトでは、Fanuc M-900iB/700というロボットアームをシミュレートする拡張現実アプリケーションを作成する予定です。ライダーセンサーを使うことで、ある地点からセンサーまでの深さや距離を知ることができます。ライダーセンサーから取得したデータをもとに、正確な奥行き感を持つ拡張現実を実現することができます。そのため、工具や機械が密集している実際の作業環境でのロボットの動きの限界を知ることができるのです。これは、アプリケーションでロボットをシミュレートするだけでも可能です。

現段階では、ファナックM-900iB/700というロボットアームを動かしてみて、その特徴を探っています。インドネシア大学の技術者に操作方法を聞いています。今はまだ、拡張現実のアプリケーションを作るためのunityというアプリケーションを勉強中です。unityの公式サイトやYoutubeのチュートリアルなど、いろいろなところから勉強しています。

このプロジェクトを始めてから3ヵ月後、私は仮想の物体を現実の世界に持ち込むための簡単なアプリケーションを作りました。また、ボタンを押せば動かせるように、ロボットアームの関節を学び、設計しました。次に、私を含む2人のチームは、ライダーセンサーを購入する計画を立てています。そのセンサーを学習して point cloud データを取り、アームロボットが動作する環境の拡張現実を作ることができるようにするためです。

これまで、ロボットアームの計算、動きの種類、プログラミング、関節の動きなど、多くのことを学びました。さらに、拡張現実とライダーセンサーという、私にとって新しいものを学びました。オーグメンテッドリアリティを作る上で、何を準備し、何をサポートすればいいのかを学びました。たくさんの面白いことを楽しく学びました。

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