私は現在、山口大学の電気電子工学の4年生です。私はマレーシアで約3年間日本語を学んでおり、大学の交換プログラムを通じて日本でさらに勉強を進めています。日本に来てまだ1年ですが、日本での生活経験を積むにはまだまだ足りないと思います。卒業後、日本でキャリアをスタートすることにしました。そのため、大学推薦を利用して、自分で何度も応募しましたが、内定は得られませんでした。 それまでに、留学生の日本での就職を支援するASIA to JAPANのことを知りました。せっかくのチャンスかもしれないと思い、応募しました。最初にプログラムについての説明を受け、その後、メンターによって面接について案内していただきました。面接の前に、スタッフが私のプロフィールを企業に推薦し、マッチングとスクリーニングプロセスを経て、次のステップに企業に選ばれました。 手続きに1週間から2週間ほどかかりました。その後、メンタリングセッションを2回受けて、面接の準備を整えました。約1週間かかりました。会社によっ面接の質問が違いました。メンターの前で面接の練習をする前に、数日間答えの準備をしなければなりませんでした。練習では、メンターは改善が必要な点などを指摘します。 面接は主に大学で行われた研究に焦点を当て、あとは面接で尋ねられる基本的な質問でした。その後、スタッフから面接の日程のお知らせがありました。私の場合、1週間に5社の面接を受けなければなりませんでした。かなり忙しくなりましたが、なるべく早く済ませるのが一番だと思いました。3社の二次面接を受け、最終的に大手企業から内定をもらいました。内定をもらった時はとても驚き、とてもうれしかったです。 私は応募をあきらめず、この2か月で何度も失敗した甲斐がありました。 ASIA to JAPANでは、就職の面接でうまくいくように丁寧に指導してもらいました。スタッフはとても親切でフレンドリーでした。彼らは私たちの就職スケジュールをよく管理、手配してくれました。ASIA to JAPANは、就職活動で本当に助けてくれました。
ASIA to JAPANで応募した甲斐があったと思います。わずか1か月で内定を得ることができたからです。
DEVELOPMENT OF PIEZOELECTRIC EFFECT
ON CLOTH DRYING
FO Intl ID: 27454
1.目的
布の乾燥は、外に乾燥する方法または、乾燥機を使うという二種類の方法が使用されている。しかし、それらの方法は長い乾燥時間を要するため、効率性において問題がある。その問題を改良するために、電力消費と洗濯時間を低減できるという利点を与える「ピエゾ電気効果」を使用する乾燥法が紹介されている。
2.過程
2.1 資料読書
この研究についてはインターンシップでの超音波溶接の経験により、感心する。ピエゾ電気効果は超音波溶接と同様の「超音波」のコンセプトを活用するため、この研究に進むために、もっと詳しい調査が必要である。ピエゾの様々な種類や発信回路の設計などに関して資料読書に含まれた。
2.2 回路設計
EasyEDAのシミュレーターにより、図2.1のような回路を設計し、シミュレーションを行った。回路設計には、大事な部分はN555 タイマーとMOSFETトランジスタである。N555 タイマは波形を発生する発振器として働き、MOSFETトランジスタは電圧増幅器として働き、ピエゾに特別な共振周波数での電圧を共有する。
2.3 回路組立
今回の研究で使用する部品は以下のとおりである。
IRFZ44 MOSFET トランジスタ – 1
インダクタ (220µH) – 1
抵抗 (10Ω)- 1
Variable Resistor (5kΩ) – 1
キャパシタ (100nF) (10nF)
N555 Timer – 1
Piezoelectric 113kHz – 15
2.4 試験と検討
回路の動作を確認するために、試験を行った。回路の試験はまず2つのピエゾでの動作、5つのピエゾでの動作、布をつけるといった3つの条件で試験を行った。
2.5 プロトタイプ組立
回路動作を確認した後、図2.3のようなプロトタイプを組み立てた。
3.結果
シミュレーション結果により、出力波形は以下のようになる。青の波形を見ると、出力が安定であるということを確認できた。
図3.1 シミュレーション結果
回路動作が確認した後、水噴霧の時間を測った。結果は表3.1に示されている。
表3.1 水噴霧の時間測定
布の状態 噴霧の時間 (min)
ピエゾの上 : –
ピエゾの下 : 3.35
折られない : 3.48
2つに折られる : 2.08
プロトタイプの中 : 12.58
また、時間測定より、電力消費を演算した。
電圧 [V] 電流 [A] 電力 [W] 電力 [kWh]
15 2 30 0.009
48 2 96 1.92
試験結果が予想通り確認できたが、いくつかの欠点がある。布に含まれている水分量が測定できなかった。今後、適切な水分量を測る機器を使用すれば、より詳しい結果が得られるだろう。
4.振り返り
行われた試験より、プロトタイプの水噴霧が確認できた。水噴霧を行うと、布に入っている水の分子が微粒子になり、空気に水蒸気として放出される。結果としては、図4.1に示されている。
結果より、乾燥機の使用に比較すると、水噴霧を行うピエゾ電気効は布の乾燥時間を20分ぐらに短くことができる。さらに、電力消費の計算より、一か月に、乾燥機が700kWhぐらいであり、一方、ピエゾ電気効果の乾燥が60kWh以上に超えないということが理解できた。