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カナダのウォータールー大学で経済学を専攻し学士を取得した後、ボストン大学で金融や財務管理を研究し修士を取得。大学院では自習室の経営をテーマにし、業界や需要の分析をする研究を行った。現在は上海の国有会社で財務の仕事をしている。過去に上海の証券会社にて、リスク管理や分析を行うインターンシップの経験もあり。JLPT N1を取得しており、日英中の3言語を使用する事が出来る。

内定先企業

完全統合石油会社

企業からの評価ポイント: 経理として働いているという現在の経験が活かせそうである点、日本に住んだことがないにもかかわらず非常に高い日本語スキル、明るい人柄、「当たり前の生活を支えたい」という事業への共感性の高さから採用となりました

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Profile

国籍・地域
中国
性別
女性
大学
ボストン大学
学部
財務管理
学歴
修士

MESSAGE

私は昔から日本の文化がとても好きで、大学を卒業しようとしていた時、友人がこのプラットフォームを勧めてくれました。でも、新型コロナウイルスの影響で滞ってしまいました。
修士課程修了、就職、そしてリモートワークの時に、転職したいと思いました。ちょうどその時、ASIA to JAPANのオンライン説明会がありましたので、 もっと知りたいという思いで参加しました。

説明会では 、就職活動のプロセスが分かりやすく紹介されていて、終了後、担当の先生にマイページへのリンクをお願いし、登録をしました。 その後、ASIA to JAPANのオンラインセッションがあり、私の経験について質問されました。私の場合、なぜ日本に行きたいと思ったのか、そして現在の仕事についてたくさんの質問をいただきました。

その後、PRビデオ、日本で働く理由、学生時代に行ったプロジェクトなど、ほかの書類を提出する必要がありました。
恥ずかしいことに、当時は仕事が多かったので、書類を提出するのに1か月かかってしまい(私から学ばないでください)、7月になってようやく提出しました。書類審査に合格すると、次のステップでは、会社から面接の招待が送られ、それを受け入れると、オリエンテーションと面接のメンタリングがあり、メンターが指導をしてくれました。

私のメンターは、就職の進捗状況を気遣ってくれました。ESの修正や面接の指導など、大いに助けてくれました。週末と夜分遅くまで、ESなどを見ていただいて、本当にありがとうございます。
面接に関しては、不利な状況だらけだと思います。新卒ではなく、適齢期を過ぎた女性のマスターですから。実際、面接の準備時間はかなり短いです。面接を知ってから最初の面接まで約4、5日かかります。

幸いなことに、ASIA to JAPAN は、面接について色々指導してくれました。面接の前日に模擬面接を行うことにしたので、少し緊張が和らぎました。 面接は、合計2社で、1回の面接は約30分でしたが、新型コロナウイルスのため、すべてズームで実施されました。
面接官からは主になぜ日本で働きたいのかを聞かれました。毎回聞かれるのでしっかり準備しておきましょう。個人的には志望動機について深く聞かれていないと感じました。私の場合、主に自分の経験に基づいた質問、現在の仕事についてよく聞かれました。

メンターは面接ごとに会社からのフィードバックをしてくれますし、翌日の次の面接に向けて私と一緒に準備や対策を練ってくれます。海外の学生に、このような素晴らしい就職のプラットフォームを提供してくれたASIA to JAPANに深く感謝しています!

FINAL YEAR PROJECT

① 目的
 このプロジェクトは大学院のビジネスイノベーションの授業で、チームで新しい事業を起業するプランを組み立てることを目的としたプロジェクトです。私のチームはアメリカではあまり見かけない自習室の経営をテーマとしてプロジェクトを進めました。

② 過程
1、 プロジェクトを完成するためにまずは、ブレインストーミングをして、ビジネスの方向を決めました。チームメイトは中国とアメリカに住んでいるため、時差を克服し、中国の深夜とアメリカの昼に時間を決めて、打ち合わせをしました。シェア車、情緒アプリと自習室の三つのアイディアを出して、みんなで投票して、最終的に自習室を決定しました。
2、 そして自習室を起業する上でこのビジネスの所属する業界、ターゲットの客層、お客様の需要や運営するときに遭遇する困難や問題を想定し、事前分析を書きました。
3、 各客層(学生や社会人)のニーズから分析し、なぜ自習室がお客様にピッタリな商品かを分析しました。
4、 必要な家具や設備を想定して、定価を考えました。自習室をアピールする方法も考えました。
5、 この段階で私たちの準備はいい線に行っているかを知りたくて、満足度と知人に勧めたいかについてをメインにアンケートを取りました。
6、 ビジネスを起業するために資金のソースを探索しました。
7、 ビジネスの成長を見越しました。

③  結果
1、 テーマを自習室に決めて、客層は若い人がメインで、主に学生や若手の社会人が利用すると仮定しました。客層の幅が狭く、オフラインビジネスなため、コロナなどの急な変化に対しての対応に困難があって、売り上げに影響するという結論が出ました。
2、 自習室の強みは快適な環境を提供する上に、一人になれる静かな空間とミーティングルームがあって、一人で勉強ができ、グループワークもできます。その上、小さなカフェテリアも加えて、一日中自習室で過ごすことが可能です。
3、 最高な環境をお客様に提供できるように、インターネットと適切なデスク、それに食べ物と飲み物をきちんと準備しました。値段を一時間と一日の二種類に分けて、3ドル/時間と15ドル/日で、お客様が需要に合わせ、支払いができます。宣伝は若者の使うことが多いTikTokやインスタグラムで広報を出して、新感覚自習室な部分をしっかりアピールして、新しいことを好む若い人を引き付けます。
4、 40人がアンケートを答えてくれて、八割以上がプライベート空間とグループ空間を必要とする一方、六割の人がカフェテリアを必要とします。自習室を使うかの問題に対し四割の人が十点をつけて、八割の人が使う傾向がありました。自習室を知人に勧めるかの問題に対し五割の人が十点をつけて、七割の人が進める傾向がありました。
5、 新興企業として最初の資金は自分や家族からと踏まえました。スポンサーを得るために、きちんと宣伝とサービスを行って、お客様の数を得て、継続的な利益を稼ぐしかありません。一定な規模になってから、銀行やベンチャーキャピタルの企業に注目され、ほかの資金調達の方法になります。
6、 起業一年目は試行錯誤の繰り返しで、ビジネスモデルを改善しつつ持続可能な利益を追求します。五年目まで安定した客層と利益を得て、支店を開き、ビジネスを拡張します。十年目までは堅実なブランドを持ち、グローバルに展開します。

④ 振り返り
 このプロジェクトを通して、私はビジネスを起業する基礎を学び、全面的に物事を考えることを勉強しました。それに、チームメイトと会ったことがないが、みんながいい点数を取るという目標に向けて力を合わせ、グループプロジェクトに不利な時差やオンラインミーティングの問題を解決しました。最終的にA-の成績を取って、友情も芽生えました。プロジェクトの改善点について、今のアンケートの参加者はほとんど学生で、ターゲットの客層ではあるが、もっと幅広い年齢や職業の人にアンケートを取って、違う結果や意見をもらえて、もっと全面的にビジネスを展開するためになると思います。

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