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ミャンマー出身の理系女性で、電子通信を専攻し、大学を主席で卒業した。卒業研究ではETCに付属する機能として、車のナンバープレートを読み取り、イメージプロセッシングしたのちに登録情報と照らし合わせるプログラミングを組み立てた。温和な性格の持ち主であるが、責任感も強く、家庭の稼ぎ手となるべく日本語を必死に勉強しており、N2を持っている。

内定先企業

貿易、産業、物流向けの計量および包装機器のサプライヤー。

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Profile

国籍・地域
ミャンマー
性別
女性
大学
モーラミャイン工科大学
学部
電子通信
学歴
学士

MESSAGE

自分の能力を使い、国際的に活躍したいと思う若者はたくさんいます。さまざまな経験をもとに新しいことに挑戦して夢を実現することを願っています。親からサポートをもらう人もいれば、もらわない人もいます。夢を実現できる人もいれば、できない人もいます。でも、夢を持ち、歩き続けた人たちにはいつか必ず実現できるチャンスが来ると思います。

私が日本で働きたい理由は、優秀な技術者になりたいからです。異なる文化、言語、新しい環境の中で、新しい経験をたくさんして、自分にチャレンジすることができると思います。日本で最先端の技術を扱いながら、役に立つものづくりをしたいです。この目標のもと、日本語を勉強しましたが、勉強しているうちにますます日本語が好きになりました。特に、漢字の部首や意味に目が引かれ、書き方にも興味を持ちました。卒業後から日本語の勉強を続け、今はN2を保持しています。その間、いくつかの面接を受けましたが、合格には至りませんでした。

いくつかの面接に落ち、落ち込んで諦めたくなった時もありました。でも、ASIA to JAPANに出会いました。心から感謝しています。以前、面接で合格できなかったのは、面接のテクニックややる気、能力をうまく伝えられていなかったからだと気付きました。ASIA to JAPANでは、面接前、mentor sectionやorientation sectionがあります。社員のみなさんは優しくて、面接での答え方や会社についての情報もちゃんと説明してくれるし、よく聞かれる質問を何回も練習できます。技術力があっても面接の答え方、伝え方がよく解らないない人にとって、大きなサポートになっていると思います。

私は2社から面接の招待をいただきました。今回の面接に合格できるか心配でした。ところが、面接前メンターがちゃんとサポートしてくれたおかげで乗り越えることができました。ASIA to JAPAN社員全員に心より感謝しております。夢や将来のキャリアを実現するため、ASIA to JAPANに登録して、ともに頑張ってみてくださいとお勧めしたいです。

FINAL YEAR PROJECT

1.研究題名:Ardunio を利用したElectronic Toll Collection System (ETC:自動料金収受システム)
2.背景と目的:
①交通手段はどの国でも経済的に重要な部門で、背骨です。
②料金所渋滞が大幅に減少されて、料金所通過時間の短縮もできて、利用者の利便性向上があるETC Systemの使用が広げたい。
③ICカード用ETC Systemの勉強に向け、Arduinoの設計や構造、PIC SensorやServo Motorの働き方勉強するためです。
3.実施内容
従来の料金システムや自動料金収受システム(ETC)を比較して、自動的に車両のナンバーを記入できて、労働力の削減や期間限定割引ができるというETCシステムを選びました。ETCsystemは高速道路や有料道路の料金ゲートで手渡しで支払う必要がなく、自動的に料金を収受するシステムです。成分としては、カメラ、MATLAB PC、PIR Sensor, Arduino、microcontroller, Relay and Servo Motorを使いました。
①MATLAB用画像処理(image processing )の働き方を勉強しました。
②PIC用ETC,Raspberry Pi用ETC,Arduino用ETCを勉強して、PIC,Raspberry Pi,Arduino の働き方や長所、短所を勉強して、Arduino 用ETCは目的にも達成できるし、手続きは簡単でから、Arduino 用ETCを選びました。
③自動的に車両のナンバーや通行料金、通行時、カードナンバーを記入させるため、画像
処理(image processing)を使いました。Programming 言語としてはMATLAB を使いました。
④車両が来るかどうか、あらゆる、input があるかどうかをチェックするため、検知器(sensor)が必要です。
PIR Motion Sensorは2mから12mの間に動きを検出できて、時間としては0.3sから5minの間で調整できますので、検知器として使いました。
4.結果
①車両ナンバーを登録した車両はモニターで登録した資料を表して、情報確認ができます。そして、許可ボタンを押して許可させます。
②登録しなかった場合は、登録した後、許可ボタンを押して許可させてもいいし、登録しないまま許可させてもいいです。
③自動的に車両ナンバーを記入するプロセスやPIR Sensor, Arduino microcontroller, Relay and Servo Motorを使い従来料金所と分けて、二つのシステムが使えます。
5.学んだこと、今後の課題
①MATLB用画像処理(image process)を学びました。
②画像処理は利用者にとって、料金所で設置された通信機と自動車に搭載した端末(車載器)で無線通信を行い、自動的に料金の支払いなどを 処理することです。とても効率がいいシステムです。
③ ETC専用ゲートを通行すれば、通行料金、通行時、カードナンバー、車両ナンバーなどの情報は路側のコンピュータシステムに記録され、許可される車両、許可されない車両とチェックできます。④ 車載器を搭載していない車でも、ETCカードがあれば係員に渡すことで通行料金を支払えます。
⑤ 今後、無料の高速道路が増加につれて、ETC Systemもなくなるかもしれないです。

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