日本のアニメをよく見ていたことで、日本語を学び始める
僕が日本語を勉強し始めたのは、両親の言葉がきっかけでした。僕のアニメへの興味を知っていた僕の両親が日本語を勉強するように言ったのでした。
両親は僕が子供のころからアニメの登場人物が話している日本語に興味を持っていることを知っていたので、日本語を学ぶように勧めてくれ、僕は18歳の時に独学で日本語を勉強し始めました。
正直なところ、当初は日本で働くことは頭にありませんでした。しかし、日本語を学び始め、日本について知るにつれ、日本人の真面目さ、勤勉さ、プロ意識に魅力を感じ、日本でキャリアをスタートさせることに興味を持つようになったのでした。
叔父の励ましも、日本で働く決意を後押ししてくれました。叔父は15年ほど日本に住み、働いていた経験を持ちます。叔父は、日本はインド人エンジニアにとって魅力的な場所だと教えてくれました。日本企業のエンジニア精神や日本での生活に良い印象を持っていたのです。
プネ大学の日本語授業に参加したことが大きな転機となる
以前は独学で日本語を勉強していましたが、本当に上達したのはプネ大学に入学してからです。幸運なことに、私の大学はFAST OFFER Internationalと提携しており、プネ大学で日本語授業に参加することができたのです。1年生の時にN5のクラスに入り、最終的にはN3のクラスまで進むことができました!
独学で勉強するよりも、日本語クラスに参加することで、私の日本語学習は効率的で楽しい体験となりました。日本語授業に参加してよかったと思うポイントをいくつか挙げます:
日本語が上手なクラスメイトと一緒に学ぶことで刺激を受けられる
日本語クラスには僕より日本語レベルが高いクラスメイトがたくさんいたので、彼らに追いつくために必死で勉強することができました。クラスメイトの存在は協力したり、時に競い合ったりすることを通し、僕の日本語学習の刺激となり、効率的に日本語を学ぶことにつながりました。
日本語授業を一緒に受けていたクラスメイトと親友になる
(日本で働く、または日本語を上達させたいという)同じ目標を目指している人たちに囲まれて勉強しているうちに、僕はクラスメイトとかけがえのない友情を築いていきました。僕の日本語授業のクラスメイトの中には、すでに日本で働き始めている友人もいますし、私が入社する予定の会社で働いている友人もいます。卒業までまだ時間があるので、今はインドにいますが、日本で彼らと再会し、一緒に働ける時を楽しみにしています。
自動的にFAST OFFER Internationalを通して日本での就職活動への駒を進めることになる
幸運なことに、プネ大学の日本語授業はFAST OFFER Internationalと提携していました。そのおかげで、僕の日本語力が上達するとすぐに日本企業の面接を受ける機会に巡り合えました。
クラスメイトと、FAST OFFERに関する情報や成功談などの情報交換ができた。
日本語を修得するためには時間と努力が必要です。同じ日本語授業にいるクラスメイト達から刺激的な体験談を聞くことができていたので、日本語学習を頑張ることができました。私は大学2年生からエンジニア学生向けの日本語授業に参加していたので、FAST OFFER Internationalを通じてすでに日本企業から内定をもらっている学生を周りにたくさん知っていたのでした。
アドバイスをくれる先輩や仲間の存在
彼らは、僕の日本語学習のモチベーションになってくれただけでなく、沢山の実践的なアドバイスを僕にくれました。彼らから日本企業との面接での質問の答え方やコツを学び、日本語での面接練習を繰り返し行ったのでした。
日本語授業に参加したおかげで日本で夢の仕事を手に入れる
日本で仕事を探し始めたとき、まず日本語授業の先生と一緒に、僕の経歴を日本語で説明する練習をしました。その後、FAST OFFER Internationalのスタッフが面談を行ってくれました。その後、すぐに日本企業の面接を受ける機会を得ることができました。
FAST OFFER Internationalを通じて僕は日本に来日し、日本企業との採用面接を受けることになりました!メンターや友人と沢山練習したことで、実際の面接で自分の良さを発揮することができました。そして、面接に無事合格し、僕のやりたかった職種に就職できることが決定したのでした。僕の専攻である電子・通信工学にピッタリの職種だったことに加え、同じ日本語授業で学んだ親友たちがすでに働いている会社でもあったのです!これから働き始めるのが楽しみで仕方ありません!
日本語学習者へのアドバイス
- 困難だと感じてもあきらめないこと
難しいことは諦める理由にはなりません。何事も難しいものです。根気よく続けることが大事なのです。私は、水泳や勉強、そして共働きの両親のもとで過ごした子供時代の経験から、忍耐強く続けることの大切さを学びました。幼い頃にある程度自立していたおかげで、自分で考え、行動する姿勢が身についていたようです。そのため、日本語を学ぶ過程の中で、乗り越えられないほど難しいと感じたことはありません。日本語学習が伸び悩んでいた時でも、あきらめることはありませんでした。もちろん、困難な瞬間もありましたが、それは次のレベルに到達するためのステップだと知っていたからです! - 切磋琢磨できる環境を選べば、早く成長できる
自分よりも日本語ができる人と一緒に学んだことで、常に追いつこうとして必死に日本語を勉強できていました。自分の弱さに負けないことができましたし、人競い合うことで高めあいながら日本語を上達させることができたのでした。なので、一緒に高めあえる仲間を見つけてください! - 友人と協力して楽しみながら勉強する
僕は、クラスメイトと一緒に日本語の勉強グループを作りました。そこで、定期的に日本語の会話練習をしていました。その勉強会では、数名のクラスメイトが集まり、日本語授業の宿題に取り組んだり、古い日本語の映画を見たりしていました。メンバーの中で役割分担をして、勉強会のテーマを決め、交代でその勉強会をホストしていました。また、勉強会中は、日本語で会話をするというルールを定めており、日本語の会話練習に役立ちました。多い時には日本語授業のある月水金を除く、週4日間も勉強会を開催するときがありました。 - 日本語授業以外にも日本語に沢山触れられる環境を作る
多くの人は日本語を私生活から切り離して学んでいると思います。しかし、私はプネ大学の日本語クラス以外でも、日本語を学ぶことを心がけていました。日常生活の中から、環境を変え、常に日本語に触れていられるようにしたのです。
プネ大学の授業以外でも、日常生活に日本語を取り入れる方法:
- Youtubeで日本語のビデオだけを見るためのアカウントを作成し、日本語の動画だけを見るようにしました。
- 日本人のネイティブの日本語の発音に気を配りながらテラスハウスを見た。
- オンラインの言語学習アプリで、ネイティブと日本語で話す練習なども積極的に行った。
このような点を意識して是非一生懸命日本語を勉強してみてください。確かに日本語はとても難しいと言われていて、だからこそ日本で働いている外国人は他国に比べて少ないです。しかし、あなたの日本語力が一定のレベルに達すれば、日本人はあなたを優しく迎え入れてくれ、多くの機会を与えてくれます。あきらめないで続ければ、いい結果が待っています!