日本に興味を持ったきっかけ
私は日本、特にその技術や人々、文化に強い興味を抱いていました。コンピューター・サイエンスを専攻していたこともあり、日本の先端技術に長年憧れてきました。特にIT業界は就職のチャンスが豊富で、私にとって大きな魅力でした。
また、日本に長年住んでいたことのある先生方から日本人の尊敬の念や礼儀正しさについての体験談を聞いていました。先生方は日本人の仕事に対する誠実さを強調し、それは私に大きな感銘を与えました。また、先生方には日本の清潔な環境やきれいな水についてもお話しいただきました。
その上、日本企業は女性の積極的な参画を促しており、インドに比べてより多くの機会を提供しています。これらの点を考慮すると、日本の平和で安全な環境は私のような女性が快適に生活し働くための安心感を与えてくれると思いました。先生や友人との交流や日本の特色を学び続ける中で、日本への親近感はどんどん増していきました。
日本語学習の道
大学2年生のとき、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響でロックダウンを経験しました。時間に余裕があった私は、プネ大学のASIA to JAPANの日本語クラスに入学することを決め、私の日本語習得の旅が始まりました。初めは、日本語を勉強する中で困難にぶつかり続けるべきかどうか悩んだこともありました。しかし、私は辛抱強く基礎から始め、ひらがなやカタカナを熱心に学びました。
読み書きができるようになるにつれて自信がつき、自分には日本語を習得する力があると感じるようになりました。先生方は私のモチベーションを高めるために重要な役割を果たしてくれました。約2年間の勉強の末、私は最近日本語能力試験N2に着手しました。すでにN3のシラバスを修了しているので、日本語能力試験N3に合格できると信じています。
日本企業への就職活動
2022年10月からインドにある日系企業の支店で働いていましたが、日本の職場を経験したい、日本独特の魅力や特徴に浸りたいという思いから日本での就職を希望するようになりました。それを実現しようと決意し、日本での就職に挑戦することにしました。
そんな時、日本語教室の先生からFAST OFFER Internationalへの入会を勧められました。私が日本で働くことに強い関心を持っていることを知っていた先生は、応募するよう強く勧めてくれました。このチャンスに惹かれ、2022年8月に FAST OFFER Internationalに登録しました。
当初、日本語での会話には自信がありませんでした。その上、2022年8月の大学卒業後に10月からインドで新しい仕事を始めたため、準備のための時間が限られていました。自分の日本語力では目標を達成することができないと考え、コミュニケーション能力を高めるためにASIA to JAPANの日本語クラスに再度参加することにしました。さらに、メンターの方と面接練習をした結果、効果的なコミュニケーション能力が大幅に向上しました。
FAST OFFER Internationalを通じて就職活動を始める前に、インドにオフィスを構える様々な日系企業の面接を4～5回受け、面接のプロセスや雰囲気には慣れていました。さらに、技術的な条件も満たしていました。言葉の壁を乗り越え、大きな困難はありませんでした。
最終的に、 FAST OFFER Internationalを通じて選考を受け、オンライン面接を受けました。合格する自信はありましたが、合格通知を受け取ったときは夢が叶ったという喜びと充実感でいっぱいでした。また、両親も私が海外で働く姿を見たいという夢をずっと抱いてくれていたので、この気持ちを両親と分かち合えると思うと、喜びもひとしおでした。
目標とビジョン、メッセージ
私は内定先企業で私の技術力を発揮できると確信しています。就職先の会社のプロジェクトはIoTに関連しており、私はこの分野でインターンシップなどの経験があります。また私はIoTに純粋に興味があるので、自分の興味とぴったり一致する分野で働けることにワクワクしています。
入社後の第一目標は、今後数年間優れた仕事ができるよう努力することです。また、関わる全ての分野で貴重な経験と専門知識を身につけ、自分のスキルを活かして課題を解決し、困難を克服したいと考えています。
何かに情熱を持っているのなら、熱意を持ってそれを追求してください。日本で働きたいのであれば、自分の決断に自信を持ってください。語学学習も、最初の段階であきらめずに最初の壁を乗り越えれば、自信をつけて学習を続けることができます。最初のうちは難しいかもしれませんが、忍耐と根気さえあれば、学習プロセスはずっと楽になります。ですから、私のアドバイスを信じ、ベストを尽くしてください！ありがとうございました。
