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現在の従業員数と、外国籍の社員は何名ほど在籍されていますか?
 

今月41日で現在1000名ほどの社員がいます。

その中の外国籍社員の人数は20-30となります。 

グローバル人材の活用に取り組むようになった背景は何ですか? 

現時点は国内のIT系学生で十分に採用充足できていますが、将来のIT需要と少子化の影響を鑑み、採用戦略の一環として、今のうちに海外の優秀人材を獲得するノウハウを蓄積することといたしました。

現状、社内で英語を話せるエンジニアが少ないためまずは日本語が話せてIT領域を学んでいる方の採用を試験的に実施することになりました。  

当社のサービスを知ったきっかけは何でしたか? 

情報収集のため各社のセミナーに参加していた時にFAST OFFERのサービスを知り、その後HPからお問合せをさせていただいたのがきっかけです。

ASIA to JAPANを選んだ理由としては、各国のトップ大学との関係構築・日本語授業の提供をされていると言う活動に非常に感心を持ちました。その後面接会の見学させていただいたことでよりリアルに活動内容の理解を深められたのも良かったです。

印象的だったサポート内容や、助かったと感じた場面はありますか? 

ASIA to JAPANの担当の方が常に私たちの要望に対してチューニングをしていただける、というのが一番ありがたいと感じる点です。

初めて面接会に参加した際は、求めている人材と実際の候補者との間にスキル面などで一部ミスマッチが生じていましたが、参加回数を重ねるごとに段々と求める人材にマッチした方をご紹介いただくことが出来ています。面接に同席いただくなど積極的にチューニングしてくださっているお陰だと感じています。

社内での受け入れ体制作りや離職対策の施策は何か行なっていますか? 

留学生の採用は実施していますが、特別に何か行うということはしていません 

留学生の離職件数もこれまで0件ですので、問題ないのかなという認識です

そもそも企業全体として、日本人社員も含めた3年間の離職率は2.6%全体でみても5.5%と一般的な数値よりもかなり低いというデータがあります。

これまで培ってきた技術力の高さに加えてエンジニアの働きやすい環境(教育や福利厚生制度を提供しているということが、この離職率の低さの背景にあるのではないかと思います。

このように日本人社員、外国籍社員の間で差を設けずに、社員全体として働きやすい環境を整えることを意識して行なっています。

今回内定を出させていただいた方達にも面接内で配慮が必要なことを聞きましたが、みなさん特にないと言う回答でしたので、今後もこれまで通りの対応になるかと思います。


学生と実際に話してみた感想はいかがですか? 

話してみると、当初思っていた以上に日本語力が高いというのを感じます。

仮にそうでない方との面接となった際もASIA to JAPANのサポート体制は充実していらっしゃるので、そこまで心配はしていません。

我々が一番求めるポイントである即戦力レベルのスキルの高さ、という面でもみなさん十分な技術レベルでしたので、紹介していただける候補者全体のレベルの高さを感じます。
 

部門から反対の声はありましたか? 

特に聞いたことはないです。

留学生ではあるものの、これまで外国籍の方の採用は行なっていましたし、実際に部長職を務めている方で外国籍の方がいらっしゃるので、社全体としても受け入れの土壌作りは十分にできているのかなと思います。

また、パーソルグループ全体として「はたらいて、笑おう。」というメッセージを掲げていますので、それがいまの働く環境作りに活きているのかなと考えます。
 

今後の外国人材活用の展望や外国籍社員に期待することを教えてください 

主体的に物事に取り組んでいる姿勢や周囲と切磋琢磨して動いていける、という部分に魅力を感じていますので、そういった力をどんどん発揮していただき日本人社員を引っ張っていくぐらいの勢いを期待しています。

また、将来的に日本人採用がより厳しくなった時に、スムーズに外国籍の方を採用できる環境作りを今後も継続して行なっていければと思います。