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電気工学専攻で、日本の長崎大学で2週間インターンシップを経験している。ワイヤレス縄跳びというデバイスの開発に向け回路設計やコーディングに取り組んだ。フィリピンへの英語留学に挑戦するなど意欲的な学生

内定先企業

自動車部品メーカー

Profile

国籍・地域
韓国
性別
女性
大学
全北大学校
学部
電子通信
学歴
学士

MESSAGE

【ASIA to JAPANへの参加申し込みから参加決定まで】

大学卒業後、就職の準備をしました。そんな中、若い頃にいろいろな海外経験があるので、母国で就職するよりも海外で就職した方がいいのではないかと思いました。そこで、以前からずっと興味を持っていた日本での就職を決意し、日本語の勉強と就職の準備を始めました。 ある日、友人からASIA to JAPANが紹介されました。参加が決まれば、3社以上の面接が受けられるだけでなく、日本への航空券や宿泊も負担してくれるので、とても魅力的だと思いました。ASIA to JAPANに卒業研究とエントリーシートを提出し、その後、ASIA to JAPANのスタッフの方と面談をしていただき、卒業研究の概要や日本で働く理由などを説明しました。

【イベント参加準備】

イベントへの参加が決まったら、面接企業のリストをもらい、ASIA to JAPANのスタッフと何度か面談しながら、面接企業の説明や面接準備をしました。事前にSPIテストを受ける企業もあったので、SPIテストを受けて、面接を準備し、卒業研究に関する質問を受けても日本語で説明できるように練習をしました。

【イベントスケジュール】

初日、空港に着くとスタッフが待っていてくれたので、安心して宿泊施設に行くことができました。
2日目は、イベント参加企業の説明を聞きながら、面接の準備をすることができました。
3日目に1次面接を受け、当日に合否が出るので、1次面接を通過した企業は翌日2次面接を受けることになります。2次面接もすぐに結果が出るので、待ち時間が短くてよかったです。最終合格した会社の中で、訪問したい会社を1社決めて、翌日、その会社の工場や社内を見学し、会社のことについて詳しく知ることができました。
会社へは担当の方と一緒に行ったので、何も心配することなく見学することができました。

【イベント終了後】

イベントが終わって日本に帰ってから、合格した企業のうち、どちらに入社するかを決める時間がありました。決定後、ASIA to JAPANに報告のメールを送りました。その後、入りたい会社からの連絡があり、内定をもらうことができました。

【感想】

外国人採用のイベントなので、日本語がネイティブでなくても理解できると思いますが、このイベントに参加するにはエントリーシートと面接が必要です。日常会話以上の日本語力が必要だと思います。そして、このイベントでは、募集要項を見てエントリーシートを提出して面接を受けるのではなく、学生の履歴書を見て面接の意思を示した企業との面接になりますので、より自分に合った企業に出会える可能性が高いです。皆さんには、このイベントに参加して、自分に合った会社に入社するチャンスを持って欲しいと思っています。

FINAL YEAR PROJECT

私はFinal year projectで、空間の制約がなく楽に運動できる運動器具があったら、多くの人が運動すると思い、ワイヤレス縄跳びを作りました。

ブルータスやセンサーを使って回路を設計し、アルドゥイーノなどのプログラムを利用してコーディングをしました。
その結果、ジャンプの回数を確認することができ、ジャンプをする足によって違う入力をパソコンに入れてできるリズムゲームを作ることができました。

初めは設計した回路がうまく動作しませんでした。説明書とネットで探しながら各部品の動作を確認しました。
そうして、一つずつ連結し、動作を確認したら、原因を見つけることができました。

研究室での研究
私は一年間研究室でアルエフエネルギーハーベスチングという回路を設計してシミュレーションをしました。
周りの電波を電圧に変える回路ですが、最も効率的に電圧に変える回路を設計しました。半年は回路の動作原理の理解するために回路を機能別にわけ、論文と本を読んで勉強しました。それから半年はツールで回路を設計し、 実際に回路を作ったら出る結果をシミュレーションをしました。

ツールの使い方をネットで探したり、研究室の人に聞いたりして勉強しました。ツールの設計問題や部品の理解不足で、結果が出ませんでしたが、論文や本で原因を探しながら勉強し、回路を直してシミュレーションをしました。

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