「内定者体験記」ミャンマー マンダレー工科大学 電子通信工学

PROFILE

国籍・地域ミャンマー
性別女性
大学マンダレー工科大学
学部電子通信工学
内定先企業電源装置およびノイズフィルターの製造を専門とする企業

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日本での生活を目指すきっかけは大学でのセミナー 

 

私と日本とのつながりは、大学時代に参加したプログラムから始まりました。このプログラムでは、日本の文化やマナーを学んでいました。そこである日、日本にある、外国人向けの就職機会について紹介されました。それまでは日本語の音楽やポッドキャストを聴く程度でしたが、何度もプログラムに参加し、日本について知っていくうちに、日本の美しい点や安全な環境がそろっている点、国際市場での高い産業競争力を持っている点に憧れるようになりました。そこで日本に住み、働きたいという興味が芽生え、日本語を本格的に学び始めることにしたのでした。 

 

 

5年間にわたる日本語学習の道のり 

 

日本で仕事をするには高い日本語能力が不可欠です。そのため、私は5年間かけて日本語を学びました。2019年から日本語学校に通い、N5・N4レベルの日本語を学びました。その後、日本での就職を目指す大学生向けの無料の日本語授業に参加しました。しかし、新型コロナウイルスの影響で授業がオンラインに切り替わり、主にYouTube動画やポッドキャストを使った独学での勉強が中心になりました。友人と時折練習することもありました。そして紆余曲折を経て今年、ついに日本語能力試験(JLPT)N1に合格しました。 

 

 

おすすめの日本語学習リソース 

 

振り返ると、様々な方法を取り入れながら継続的に勉強したことが日本語力向上の鍵だったと感じます。以下は私が特におすすめするYouTubeチャンネルとポッドキャストです。ぜひ活用してみてください! 

日本語の森 

NHKニュース 

ANNニュース 

 

 

 

大学在学期間を延ばした予期せぬ出来事 

 

新型コロナウイルスの感染拡大やミャンマー情勢が悪化したことで、大学は一時的に閉鎖され、私の学部の授業は2年間止まってしまいました。私は大学のキャンパスに通うことが許されないなど、活動範囲が大幅に制限されました。それでも、私は日本で働くという夢を諦めませんでした。大学閉鎖期間中は、自宅で専攻分野に関する知識、日本語、そして英語を独学で学びました。こうして努力を続けた結果、日本企業からの内定を勝ち取ることができたのでした。 

 

 

FAST OFFER Internationalを通した日本就職活動 

 

日本で働きたいと思うなら、日本語の習得に加えて、日本企業とのオンライン面接の機会を掴まなくてはいけません。この問題を解決してくれたのが、FAST OFFER Internationalでした。今年8月末、ミャンマー日本協力協会(AJMMC)を通じてFAST OFFER Internationalに登録し、PR動画や卒業論文の概要、PDF版をアップロードしました。その後、企業が私の履歴書に興味を示してくれたかどうかの結果を待つことになりました。 

 

 

 

初の面接会で日本企業6社から選ばれる 

 

9月頃、FAST OFFER internationalのスタッフの方から「日本企業6社があなたと面接をしたい」との連絡を受けました。驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいになりました。「日本で働くという夢が叶うかもしれない」と感じました。その後、業務内容や職種を考慮して4社の面接に参加し、最終的に2社から内定をいただきました。そこから、専攻ややりたいことを考慮したうえで、1社を選択し、就職を決めました。こうして、日本での就職活動は大成功を収めました。 

 

 

 

模擬面接が成功の鍵 

 

日本での就職活動を振り返り、私が学んだ成功の秘訣を共有します。面接前に、FAST OFFER Internationalのメンターによる模擬面接を2回行いました。日本企業の面接を知り尽くしているメンターと一緒に、日本の面接でよく聞かれる質問を中心に練習しました。模擬面接の内容は以下の通りです。

  • 自己紹介 
  • なぜ日本で働きたいのか 
  • 当社への志望理由 
  • 面接での逆質問 
  • 卒業論文の説明 

 

 

 

日本とミャンマーの面接の違い 

 

日本の面接はミャンマーの採用面接とは大きく異なります。例えば、ミャンマーでは面接はリラックスした雰囲気で行われることが多いですが、日本では特定のマナーが重視され、スーツを着用するなど、より形式的です。しかし、どちらの場合でも笑顔で臨むことが大切です! 

 

 

 

日本での生活への期待と不安 

 

私はこれまで日本に行ったことがなく、一人で海外に行くのも初めてなので、来年4月から日本で一人暮らしを始めることに不安を感じています。しかし、これまで受けてきたサポートを思い出すと安心感が得られます。 

 

 

ASIA to JAPANのFAST OFFER Internationalプログラムは、日本への渡航準備を含め、今もなお力強く支えてくれています。現在、日本の就労ビザの最重要書類である在留資格認定証明書(COE)の申請手続きを進めていますが、その大半をASIA to JAPANが代行してくれているため、とても心強いです。 

 

 

私も新しい生活に向けて準備を進めています。職場に適応するために、日本語、特に敬語の勉強を続けています。また、就職先の企業のパンフレットを読んで情報を深めています。 

 

 

これからの新しい生活には不安もありますが、これまでの経験と努力を思い返すと、自信が湧いてきます。挑戦は多いですが、その分やりがいもあるはずです。この数年間、自分自身が努力を重ね、諦めなかったことに感謝しています。そして、困難な状況にあっても日本で働きたいという夢を持つすべての方に、自分に合った道を見つけ、自分を信じてその道を突き進んでください!とお伝えしたいです。