SGWJに参加する前は、他の採用活動にも参加していましたが、理想のオファーが取れませんでした。その後、友人からの紹介で、2019年10月のSGWJに応募しました。この活動を通じて、ASIA to JAPANの支援のもと、自分にふさわしい就職先を見つけました。SGWJは、日本企業が外国人材を採用するための就職フェアだけでなく、外国人の若者が日本での就職を学ぶためのプラットフォームでもあります。イベントの応募から、正式にイベントに参加するまで、Asia to JAPANのメンターは、Skypeで参加者と数回面談します。参加者の履歴書を修正し、面接の要点を詳細に説明し、複数の模擬面接などを実施します。何かわからないところがある場合、いつでもメンターに聞くことができます。忙しいですが、質問にはとても親切に答えてくれるので、このイベントに参加することは一人の戦いではなく、自信が非常に高まったと感じます。参加者の60%がSGWJを通じて日本企業のオファーを取得できるのも不思議ではありません。採用されていなくても、参加者はSGWJで学んだ日本の就職情報を利用して、将来の就職活動に備えることができます。日本で働きたいと思っていて、どうすればわからない場合、Study Go Work Japanを強くお勧めします。
私の卒業論文のテーマは日系スマホゲームについての市場調査でした。主に香港人のスマホゲーマーはどんな物に課金しているかについて調査し、日本のスマホゲーム会社はこれから香港や海外に進出するためにどんな方針で行くべきか、この問題の答えを導き出すことが目的です。
私はまずスマホゲームに課金できる手段を知るところから始めました。そのために、私は日本と香港のスマホゲーム関連の場所(グッズの売り場、スマホゲーム関連のイベントや展覧会)で現地考察をしていました。課金する手段は①ゲーム内課金、②グッズの購入、③リアルイベントに分けられることがわかりました。
次に中国語のアンケートを作成するために、スマホゲーマーの文化や用語について調べなければなりません。
ゆえに、アンケートを作成する前に、香港人ゲーマーを15人インタビューしました。インタビューから収集した資料で作られたアンケートを対象香港人で実施し、結果を118個回収できました。
結果としては、香港人のスマホゲーマーのなかで②グッズの購入が一番人気でした。その理由としてはグッズを持つことがゲーム内課金とリアルイベントより実感を感じるということでした。日本のスマホゲーム会社が香港や中華文化圏に進出希望がありましたら、グッズの輸出が大事だという結論を導き出しました。