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大連理工大学のComputer Science専攻の学生。北海道大学への留学経験をもつ。現在はFPGAにおける計算加速装置のデザインに取り組んでおり、ハードウェアのデザインも経験している。今後ARとコンピュータビジョンを使った屋内案内システム実装をテーマとした卒業研究を検討中

内定先企業

デジタルテクノロジー会社

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Profile

国籍・地域
中国
性別
男性
大学
大連理工大学
学部
情報工学部
学歴
学士

MESSAGE

日本の大学院に進学することを視野に入れていたが、大学の就活サポート関係のウェブサイトでStudy Go Work Japan(SGWJ)のことを知り、「自分の才能に賭けよう」と思い履歴書を送ってみました。

 面接の準備に関して、日本の企業というだけでなく、人生初めて就活においての面接を受けました。迷いましたが、メンターやスタッフからたくさんアドバイスをいただき、ウェブで資料を検索してみるなど、面接の準備をしはじめました。

  面接日当日、人生はじめての面接だけあって、緊張していました。
 初日、連続で6つの企業と1次面接を受け、次の日にその6つの中の2つの企業との最終面接までいきました。このスケジュールで、体力をつけるいい訓練となりました。この面接に参加してみて、日本企業は現時点のスキルより、その企業で長く働けるかどうかの方を重視していると感じました。面接の最終日に、内定を出してくださった会社へ訪問し、午後は面接参加者とのお別れ会が開かれました。
 そのパーティーは、SGWJのおもてなしで、食べ物や飲み物、日本のポップカルチャーのクイズなど、楽しいイベントで、友人を作る良い機会にもなりました。

 SGWJに参加した先輩と同じ気持ちで、SGWJが日本でここまでスムーズな就活経験を与えてくださり、本当に感謝しています。先輩はSGWJ以外の就活イベントに参加したり、直接日本企業に連絡したりしていましたが、効率よく就活できるプログラムに関して、SGWJは唯一無二です。ASIA to JAPANがSGWJを主催してくださり、本当に感謝しています。

FINAL YEAR PROJECT

研究について

今は授業内容に沿って、FPGAにおける計算加速装置のデザインをやっています。ハードウェア系のデザインは初めてですが、とても面白いと思います。まず一つ簡単な計算しかできない計算ユニットを作り出して、その上に少しずつ他の機能を加える方法でやって行きたいと思います。

卒業論文はまだ始めていませんが、私はARとコンピュータビジョンを使った屋内案内システムを実装したいと思います。この研究は、Anna University のAngelin GladstonさんとAadharshika Duraisamy さんが学術雑誌「IJVAR2019」で初めて発表された研究です。私はこの研究の実用性がとても高いと思って、自分で再現したいと思っています。そして、このシステムを再現するとき、システム自体をより人間友好(user-friendly)に作りたいと思っています。

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