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広島大学化学工学博士課程のバングラデシュ出身の方。研究テーマは触媒を充填したポリマーゲルを使用した水からの有害成分の除去。中性pHで同じ吸着剤によってヒ素とマンガンを除去することに成功した。この論文で複数の賞を受賞した。

内定先企業

化学化粧品会社

Profile

国籍・地域
バングラデシュ
性別
男性
大学
広島大学
学部
化学工学
学歴
修士

MESSAGE

私は日本にいて6年近くになります。私は修士号を取得し、現在博士号の取得を目指しています。

日本語力が足りない外国人として、就職活動は非常に困難でした。
初めて仕事を探し始めたときは、方向感覚のない海で泳いでいるような気がしました。実際、私ができたのは波に浮かんでいることだけでした。
いくつかの浮き沈みがあって、諦めかけた時もありました。

一方、私は神を信じ続けました。あきらめずに仕事探しを続けました。
神様の助けのおかげで、Asia to Japanのスタッフの方に紹介され、日本の大手企業である化学化粧品会社に応募するよう勧められました。
応募する前に、私の履歴書を確認してくれて、修正が必要なところについてアドバイスしてくれました。
また、スタッフさんは、エントリーシートを提出する前、ミスがないか、再確認をしてくれました。休暇中や業務時間外でも私を助け続けてくれたことはありがたいです。

面接の電話を受けたとき、Asia to Japanのコンサルタントの方に会いました。
彼は面接の準備を指導してくれたので、私を励まし、元気づけてくれました。
一言で言えば、彼は私がどこに属しているかを教えてくれて、私のために目標を設定しました。彼は面接の細かいところまで完璧にするのを手伝ってくれました。徹底した準備のおかげで面接はうまくいきました。

数週間後に面接の結果を受け取ったとき、最初は信じられませんでした。最後に、私は夢の仕事を見つけました。
日本で仕事を探すのは大変なことでしたが、正しい道を歩み、目標を達成するのを手伝ってくれたAsia to Japanのおかげだと思います。彼らの助けがなければ、私は自分の目標を達成できなかったでしょう。

FINAL YEAR PROJECT

触媒を充填したポリマーゲルを使用して、ヒ素、マンガン、クロムなどの有害成分を水から除去します