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インドネシア人留学生が新卒で日本企業内定|日本語N2から新卒で日本就職

内定先企業

放射線や電磁波、超音波を用いて建造物や製品の内部を検査し、欠陥や異物をいち早く発見する企業

東北大学に6ヶ月留学したインドネシア機械工学生。インドネシア大学にてAutoCAD, SOLIDWORKS, MATLABといった設計ツールを学んだほか、インターン中に機械の組み立てや生産ラインの調査報告業務を経験した。大学プロジェクトではマイクロミキサーを使ったシミュレーションやペットボトル用の注型制作などをした。

Profile

国籍・地域
インドネシア
大学
インドネシア大学
学部
エンジニアリング&デザイン
最終学歴
学士

日本語を学ぶことで広がるキャリアの可能性 

私が日本の企業に強く興味を持ち始めたのは、機械工学を大学で学び始めたのがきっかけでした。小さい頃からドラゴンボールがとても好きで日本の文化は身近に感じていましたが、大学生になるまで日本語を勉強していたというわけではありませんでした。 

機械工学の学生として勉強を始めてから、日本には世界レベルの素晴らしい技術が多くあるということを知りました。さらに、インドネシアでは新卒の採用があまりないのに対し、日本では新卒の採用を積極的に行なっており、日本語を勉強することで日本のハイレベルな技術を持つ会社で働ける可能性が広がると思い、日本語の勉強を始めました。 

 

東北大学での留学生活 

日本のハイレベルな技術を学ぶため、東北大学に1学期間の留学を経験しました。東北大学の研究は自分の研究と合っており、研究室に入り修士や博士の学生と同じ部屋で研究をする良い機会を得ました。この研究室に入って学んだことは、労働倫理(work ethics)です。研究室は「職場」ではないですが、時間を守ることの大切さを学び、自分の研究するプロジェクト・仕事にプライドを持っていると感じました。この経験から、日本で仕事をすることへの興味がより湧きました。 

 

日本で仕事を得るために始めた日本語学習 

大学生で日本語の勉強を本格的に始めたときの日本語レベルは、アニメで覚えた簡単な単語や文章がわかるくらいでした。そこから独学で勉強を始め、現在ではN2くらいのレベルがあると思います。JLPTのための参考書を買い、N4から勉強を始めました。 

まず初めに、ひらがなやカタカナそして文法といった基礎を固め、そこから各級の漢字をコツコツと覚えていきました。その後次のステップへ行くためには読解が効果的だったと思います。JLPTの参考書を使用し、多くの読解をしたことで語彙や様々な表現を覚えることができました。 

最近は、YouTubeで日本人が実際に会話をしている動画を見ながら、より自然な日本語の表現を学んでいます。さらに、面接を受けるにあたって敬語も勉強しました。単語が変わったり、言い方が変化したりするので、日本語学習の中で一番難しいと感じています。入社まで引き続き頑張って敬語の表現を覚えていきたいです。 

 

偶然だったFAST OFFERとの出会い 

FAST OFFERを登録するきっかけは本当に偶然でした。JLPTを受けに行った際、私と同じ大学で同じ機械工学部のジャケットを羽織った学生を見つけました。同じ学部だったので話しかけてみると、同級生でした。JLPTを受け終わり、彼と話をしている時、FAST OFFERを紹介してくれたのです。その時彼はすでにFAST OFFERを使って日本の企業から内定をもらっており、来日をして面接を受けていました。このプログラムを使えば無料で日本へ行くことができ、内定をもらうチャンスがあるということを聞いてとても驚きました。 

近年では、インドネシアにも日本で働くことをサポートする会社が多くなっています。高度人材だけでなく、特定技能実習のプログラムなど多岐に渡り、中には研修に40万円ほどかかるプログラムもありました。そのため、お金をかけないで日本で働くチャンスを得ることはとても難しいと思っていたのです。そのような中、同じ学部の同級生から、経験に基づいたSuccess Storyを聞いたことでやる気が出て、すぐにFAST OFFERに登録しました。JLPTの日に彼を見つけなかったら、声をかけていなかったら、私は今もまだ就職活動をしていたでしょう。 

 

『もっと話したい!』面接を楽しめた理由とその秘訣 

友達に紹介されFAST OFFERに登録した後、1ヶ月半ほどで複数の会社から面接のオファーをもらうことができ、来日で面接を受ける機会をいただきました。その工程はとても早かったです。インドネシアで日系企業も受けていたため、日本語で面接するのは初めてではなかったですが、来日できることが嬉しい反面、準備に不安を感じ緊張もしていました。面接の機会をもらった4社についてたくさん勉強をし、敬語で話せるように準備をしました。FAST OFFERのメンターやキャリアアドバイザーからもらったアドバイスはとても役に立ちました。 

内定した会社との面接はとても活気のある雰囲気で印象に残っています。固くなく、優しい雰囲気を対面で話すことでより感じることができ、自分に合いそうだと感じました。オンラインの面接も経験しましたが、やはり空気を読んだり相手の雰囲気を感じ取ったりすることが難しいので、私は対面の面接が合っていたと思います。自分に興味を持ってくれていると感じる良い反応が多く、嬉しかったですし、もっと話したい、と思いながら面接を受けていたことを覚えています。もちろん日本就活特有の「あなたは友達にどう思われていますか?」といった抽象的な質問をされたときは初めての経験で驚きましたが、準備をしていたおかげでなんとか乗り越えることができました 

 

内定の喜びと不安、そして未来への一歩 

インドネシア帰国後、内定をもらったことを話すと、家族はとても喜んでくれ、母は感極まっていました。内定をもらった時、とても嬉しかった反面、本当に日本で働くのか、と不安な気持ちもあったので、家族の喜んでいる姿を見て安心しました。日本で働き始めたら、家族を日本に招待できると良いです。入社したら、自分自身の学部時代の知識を生かしながらエンジニアの仕事で研究職に就きたいです。 

日本就職を目指す皆さん、一番は日本語の勉強を必死に頑張ってください。そして様々な人に話を聞いてみてください。私のように偶然が大きなチャンスを掴むきっかけになるかもしれません。失敗を恐れずに夢を追ってください! 

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Savitribai Phule Pune Universityコンピューターサイエンス専攻の女性。卒業研究ではパンデミックに備えたIoT対応病院ベッドの制作に取り組んでいる。自動的にメディカルチェックを行いクラウドに保存することで医師や看護師に異常をすぐに知らせることが出来るシステム。MySQL, HTML, Android development, Python, C++を使用して制作中。

インドネシアトップのインドネシア大学の機械工学専攻の学生。卒業プロジェクトでは重心の位置の変化が自動車や電気自動車の安定性にどう影響を及ぼすかについて、MATLABを使ってシミュレーションを繰り返して研究を進めた。自動車や機械の製造やメンテナンスに興味がある。真面目で誠実な学生。

プネ大学を卒業し、電子工学と電気通信の学位を取得したインド人が、日本で有望なキャリアを歩んでいる。彼女の旅は、工学の勉強と並行して日本語を学ぶことを母親に勧められたことから始まった。技術への情熱と日本の業界における主導的な役割に突き動かされ、彼女は仕事の機会を確保するためにファースト・オファー・インターナショナルに登録した。語学力による挫折にもめげず、厳しい授業と練習で日本語を上達させた。