新卒採用におけるこれまでの外国籍人材の方の採用実績について教えてください
外国籍採用はこれまでに10年近くやっており、毎年5名ほど採用を行なっています。現在400名ほど社員がいますが、外国籍社員はそのうち20名ほどです。日本の大学への留学生からの応募が中心ですが、海外大学からの採用も積極的に行っております。
ここ5年ほどは各社ベンダーを利用しながら母集団形成を行なっています。
今回のFAST OFFERの利用に至った経緯を教えてください
イベント期間中に、面接から内定出しまで短期でまとめてできる、という部分に魅力を感じ利用に至りました。
今回どのような職種での採用を目指していますか
今回は文系総合職での採用を目指しています。
部門からの反対の声はありましたか
ありました。基本は営業配属になるのですが、やはり一番の懸念としてあがってきたのは日本語のレベル感でした。直接お客様と接するポジションなので、コミュニケーションがスムーズにいかないことでお客様にご迷惑をおかけしてしまい、それがクレームとしてあがってきたことはありました。
しかし、一部英語を求められるお客様の場合には英語が苦手な日本人社員に代わり、外国籍社員が活躍していただけます。一定の日本語レベルを持っているという条件はありますが、このように、社員同士で苦手な部分を助け合う、という形で受け入れ部門からも了承をいただいております。
今後外国籍人材に期待することは ありますか
国籍、性別、年齢に問わず裁量権のある仕事に抜擢するのが弊社の方針です。外国籍だから、というのに関係なく働ける環境整備を行なっています。時に日本人と同じ感じで仕事を振ったりすることもあるので、そういった環境に対して積極的な姿勢を見せていただけることを期待しています
入社後、離職対策として行なっている施策はありますか
人事部に所属している若手の外国籍社員がメインとなり、他部署の外国籍社員を集めた食事会の開催や、入社まもない社員たちにわからないことなどがないか定期的にケアをするといったことを行なっています。