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会津電業株式会社 代表取締役 菊地様

― 御社の従業員規模について教えてください。 

当社の従業員数は約40名ですが、その半数近くを20-30代社員が占めており、比較的若いメンバーが中心となっています。 

その中で、外国籍社員は約5名在籍しています。外国人材の採用は2015年から継続しており、現在では当社の事業を支える重要な戦力となっています。 

 

― 外国人材の採用に取り組もうと考えられた背景を教えてください。 

最初のきっかけは、2013年に神奈川県主催の海外視察セミナーでタイとミャンマーを訪れた経験でした。 

当時のミャンマーは、都市インフラや生活環境の面で日本とは大きな差がありましたが、一方で人々の素朴さや活気に強く惹かれました。

「この国の人たちと一緒に仕事がしたい」と感じたことが、外国人材採用の原点です。 

帰国後、ミャンマー人技能実習生3名を迎え入れたことが、当社における外国人材採用のスタートとなりました。 

 

― 採用開始前に抱いていた不安はありましたか? 

日本語がほとんど話せない外国人材を受け入れることに対し、不安の声がなかったわけではありません。

日本での生活は問題ないか」、「現場で支障が出ないか」といった懸念はありました。 

しかし、現地で実際に人材を見てきた立場として、学習意欲や仕事に対する姿勢については大きな不安はありませんでした。

「教える環境さえ整えれば、必ず成長する」と考え、受け入れを決断しました。 

 

― 現在は、どのような活躍をされていますか。 

当時採用した人材のうち、現在も在籍している社員は、電気工事士や施工管理技士などの資格を取得し、現場の中心として活躍しています。 

中には、数億円規模の現場を単独で担当するまでに成長した社員もおり、現在では会社にとって欠かせない存在です。

国籍に関わらず、実力に応じて責任ある仕事を任せています。 

 

― FAST OFFERを知り、参加を決めた理由を教えてください。 

私はこれまで、フィリピンやミャンマー、インド、ベトナムなど、実際に現地へ赴いて採用活動を行ってきました。

直接会い、選考を経て日本に来た人材は、仕事に対する覚悟や定着率の面で非常に高い傾向があります。 

FAST OFFERは、そうした「直接会って選ぶ」という採用に近い形を、日本国内で実現できる点に魅力を感じました。

現地の優秀な学生と対面で話せる機会は、他にはあまりないと感じています。 

 

― 面接会で印象に残った点はありますか。 

学生一人ひとりが、自身の学びや経験を踏まえた上で、「なぜこの会社で働きたいのか」「どのように貢献できるのか」を明確に伝えていた点が印象的でした。 

特に、自分自身をどのように活かせるかを言語化する力は非常に高く、日本人学生以上に主体性を感じる場面もありました。 

 

― 採用が進む中で、社内の変化は感じていますか。 

外国籍社員の仕事に対する姿勢や責任感は、日本人社員にとっても良い刺激になっています。

互いに影響し合いながら、職場全体の意識が前向きに変化していると感じています。 

また、異なる文化や価値観に触れることで、若手社員にとって視野が広がる点も大きな効果だと考えています。 

 

― 今後の受け入れ体制・早期離職防止についてはどのように考えていますか? 

当社では、日本語や生活習慣についても含めて「ゼロから教える」ことを前提にしています。

来日直後は日本語学習に時間を割き、日常生活に必要なことも一つひとつ丁寧にサポートしています。 

資格取得についても積極的に支援しており、受験費用は会社が負担しています。

失敗を恐れず挑戦できる環境を整えることで、結果的に高い成果につながっていると感じています。 

 

― 最後に、今後のグローバル人材採用における展望をお聞かせください。 

これまで、国籍にこだわらず多様な人材を採用してきました。

今後も重視するのは、「素直さ」と「学ぶ意欲」です。 

人材がいれば、仕事の幅は広がります。

今後も外国人材の採用を継続し、共に成長できる組織をつくっていきたいと考えています。 

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