御社の従業員数と、その中の外国籍社員の数を教えてください。
現在はグループ連結で約192名の社員が在籍し、そのうち外国籍社員は40名ほどで全体のおよそ5分の1を占めています。
外国籍社員の採用を始められたきっかけは何でしょうか。
国内の人材確保が年々難しくなるなかで、より広い視野で人材を探したいという想いがありました。
同時に、インバウンドや地方創生といった事業課題に向き合うためには、国際的な感覚や多様な視点を持つ人材が不可欠だと考えたのです。
ジャカルタなど海外での現地イベント参加をきっかけに素晴らしい学生に出会い、採用を本格化する流れとなりました。
受け入れ前にはどのような不安がありましたか?
言語や文化の違いはもちろん、生活面のサポートも気がかりでした。
地方では車通勤が必須なケースもあり、住居や交通面の整備も課題でした。
しかし実際には、彼ら自身が積極的に学び適応していく姿勢を見せてくれたことで、そうした不安は次第に払拭されていきました。
実際に採用されて、どのような変化がありましたか?
驚くほど前向きでエネルギッシュな人材が多く、業務スキルだけでなく周囲の雰囲気をも変えてくれる存在です。
元気な挨拶や積極的な姿勢が社内に良い影響を与え、日本人社員の意識も自然と高まっています。
小さな積み重ねがチームの活力を生み、結果的にサービス全体の質向上につながっていると実感しています。
印象に残っている活躍事例を教えてください。
インドネシア出身の社員は、ホテルのアスレチック施設運営で年間3,000万円規模の売上を生み出し、改善策も自ら考案するなど経営的な視点で活躍しています。
また別のインドネシア出身社員は業務改善プロジェクトで大きな役割を果たし、数字に基づいた論理的な提案力で現場の信頼を得ています。
さらに、ベトナム出身の女性社員はレストランの店長として約40名のチームを率いています。将来は独立の夢も語るなど、強いリーダーシップと向上心で現場を牽引しています。
受け入れ体制はどのように整備されていますか?
定期面談を行い、社員一人ひとりが抱える想いやキャリア志向を丁寧に聞き取るようにしています。
その声を上司や組織に共有し、必要であれば社内公募を通じて新しい挑戦の場を提供することもあります。
こうした取り組みを重ねるなかで、既存社員が自ら「どうしたらもっと支えられるか」を考え、助け合う風土が芽生えているのはとても心強い変化です。
FAST OFFERを利用された決め手は何でしたか?
学生の質の高さ、そして企業理念や事業に対する理解度の深さが決め手でした。
単なるマッチングではなく、「一緒に未来をつくりたい」と思える人材に出会えるのがFAST OFFERの魅力だと感じています。
特に印象に残った学生との出会いはありますか?
ある学生とは面接が単なる質疑応答ではなく、価値観を共有する対話となり、地方創生への想いや仕事への姿勢について深く語り合いました。
その真剣さと熱意に触れ、「この人となら会社を一緒に成長させていける」と強く感じました。
今後の外国籍人材採用の展望をお聞かせください。
今後は外国籍社員にも管理職や幹部候補としてのキャリアを積んでもらい、国籍に関わらず誰もが対等に挑戦できる環境を整えていきます。
私たちが目指すのは、多様な人材が互いの強みを生かし合い、地域や社会に新しい価値を提供できる企業です。

