株式会社駿河生産プラットフォーム

現在の従業員数と、外国籍の社員は何名ほど在籍されていますか? 

日本国内には約800名の従業員が在籍しています。その内の外国籍社員の数は約40名です。

グローバル人材の活用に取り組むようになった背景や課題はどんなことがありましたか? 

理系学生の確保が年々難しくなってきていることや、弊社は海外にも製造拠点をもつグローバル企業ということもあって、5年ほど前から毎年1~2名程度の外国人採用を実施してきました。

日本にいるだけでは出会えなかっただろう優秀な人材、意欲的な人材と出会うことができ、受け入れ側のノウハウも蓄積されてきたことで、さらに年齢や性別、国籍、学歴にとらわれることなく多種多様なチャネルからの採用を強化するため、ここ数年で採用数が増加し二桁に到達しています。 

印象的だったサポート内容や、助かったと感じた場面はありますか? 

正直、FAST OFFERの「たった3日で内定」というスキームに対して不安がなかったわけではありません。

時間的余裕がない中、どれだけお互いのことを知ることができミスマッチを防げるのか心配でした。

しかし実際に面接会に参加してみると、2日間の面接時間を最大限有意義にするため、担当の方が面接の進捗や志望状況などについて学生・企業の間に入り綿密なコミュニケーションをとってくださり、心配は安心に変わりました。

お互いにある程度のイメージができたうえで3日目の会社見学に臨むことで、より密度の濃い時間を過ごせ、スピーディーかつ手ごたえのある採用を実現できました。 

社内での受け入れ体制作りや離職対策の施策は何か行なっていますか? 

外国人材と受け入れ部門の双方の生の声を聴きながら現在進行形で検討しているところです。

日本語力向上ならびに日本特有のビジネス習慣や価値観への理解が想像以上に大変で、特に課題と考えている「部署へのスムーズな配属」ができるよう私たちも外国人材と伴走し、社内外の協力をその都度仰ぎながら模索を続けています。

今後もどのようなフォローをすべきか、また宗教観や生活習慣の違いなどへのケアなど、考えるべきことは多く残されています。

学生と実際に話してみた感想はいかがですか?  

理系学生の多くが自分の研究レポートを用意し、発表の準備も万全で面接に望んでくれたのが印象的でした。

イベントに参加するにあたり、しっかりと準備してきたことが感じられました。

日本語での対話力のレベルは様々で、自信をもってコミュニケーションできる人もいれば、会話に詰まったり、理解がずれたまま話が進んでしまったりという人もいました。

皆さんの日本語の使い方にも多様性があり、学校で習った方、家庭で覚えた方など国籍だけでなく環境の違いまで感じることができ、直接話すことで得られる情報も多くありました。 

部門から反対の声はありましたか? 

外国籍社員の受け入れには前向きです。

特に技術職の場合、面接の際には学生時代の研究への取り組みを通じて、技術者としての考え方や使用しているソフト、システム言語を共通項とした相互理解をはかれるようです。

チームや会社全体に良い影響がありましたか? 

外国人材の存在が新たな刺激となり、これまでにない視点を取り入れることで、社員個人や組織の成長機会になると考えています。

自身の振る舞いやあり方を見つめなおす意味でもプラスになっています。

今後の外国人材活用の展望や期待することを教えてください。 

技術職を中心に、国籍に関係なく優秀な人材を採用していきたいと考えており、この外国人採用は今後も継続する予定です。

技術を高める、ものづくりを楽しむ、企業の発展と自己実現を目指す、という目標にバックグラウンドは関係ありません。

より成長意欲のある人材が集まる会社にしてきたいと思っていますし、そのためには外国人材の皆さんの活躍にも大いに期待しています。