新卒採用における、これまでの外国籍人材採用実績について教えてください。
カナル様:現状は留学生のみで、応募がきた方を選考に進めている程度なので、特別に声がけは行っていません。
FAST OFFERの利用に至った経緯を教えてください。
カナル様:市場感として、日本国内の学生を対象とするのみならず、特に理系を中心とした第2の採用ルートを模索していた為です。
今回、どのような職種で採用を目指しますか。
カナル様:研究・開発職の学生を中心に採用を考えていました。
海外の外国籍人材に期待することは何ですか?
カナル様:弊社は香川の会社ということで、外国籍人材の採用機会や接する機会は限られています。そのため、今回の機会を利用し、採用することや、社員が海外の方と接することで新たな文化を取り入れるきっかけになったらと考え参加しました。異なる環境で育った方に入社いただき、従来の考え方に変化を与えてほしいと思っています。
一方で、弊社への入社が初めて日本での生活となる方を受け入れることになるので、「文化から教える」というこれまでに無い経験に向けて、対応方法などを考えなければいけないと思っています。
今回初めて面接会に参加し、実際に学生に会ってみた感想を教えてください。
カナル様:「真面目」「フレッシュで勉強熱心」というのが一番の感想です。日本語の言い回しなどはまだまだ伸びしろを感じますが、国内に居る留学生とは違い、日本の生活環境や日本人と関わる機会が無かったことを踏まえても、そんな不安を吹き飛ばすかのような皆さんのチャレンジ精神、日本で働きたい意欲に触れ、こちらも刺激をもらいました。
その意味では、「今後成長していけそうか」を基準に評価をしていく必要があると考えています。例えば「自分の言葉で心を込めて話をしているだろうか?」など見てみたいと思いました。
学生を日本に呼んで面接するという、FAST OFFERのやり方についてどう思いましたか?
カナル様:対面であるとお互いの雰囲気が伝わると思います。現在、国内の留学生も1次面接はオンラインで実施していますが、オンラインだと違いが見えにくいのが現状です。
例えばジャスチャーなど直接的に訴えることで、真面目さや熱心さがわかると感じました。