理系から日本語専攻への転向
重慶大学での最初の専攻は理系でしたが、1年勉強した後、内容がとても実践的で、本当に興味がないと続けられないと感じました。その頃、私は高校生の時から日本のアニメが好きで、英語の成績も悪くありませんでした。「楽しく言語を学びながら、勉強を続けられるかもしれない」と思いました。中国の大学では専攻を変更できるので、思い切って日本語専攻に変えました。
日本語学科に入る前は、趣味で独学した程度の日本語力しかありませんでした。大学に入ってから、本格的に日本語を専門的に学び始めました。学年が上がるにつれて、専門性も高まりました。大変なこともありましたが、言語を学ぶのが好きなので、楽しんで勉強できました。
中央大学での半年間の留学で日本語力をさらに向上
2022年の秋学期に、東京の八王子にある中央大学に交換留学生として半年間留学し、文学部に所属しました。日本に行くのは初めてで、すべてが新しくて楽しかったです。周りの人たちも親切で、充実した毎日を過ごせました。たった6ヶ月の短い期間でしたが、いろいろな場所に行けました。富士山に登ったり、関西や北海道にも旅行に行ったりもしました。
中国での厳しい就職活動の現実
留学が終わった後、就職活動を始めました。中国での就職活動の経験も少しありましたが、とても厳しかったです。競争が激しすぎました。そんなとき、友人や家族が「日本語を専攻していて、日本にも留学した経験があるなら、日本での就職も考えてみたら?」と勧めてくれました。
ちょうどその頃、「ASIA to JAPAN」のスタッフが重慶大学でFAST OFFER Internationalプログラムの説明会を開いてくれました。そこで初めてこのプログラムを知り、社長とも話をする機会がありました。とても良いサービスだと思い、すぐに応募して日本での就職活動にシフトしました。
日本での面接経験の大切さ
WeChatで、FAST OFFER Internationalを通じて日本企業から内定をもらった中国人の先輩たちの成功体験談を読み、面接の経験を重ねて毎回少しずつ成長することが大切だと学びました。私は、「失敗を恐れず、チャンスがあればどんどん挑戦しよう」という気持ちで、日本での就職活動に臨みました。
中国と日本の面接の違い
中国の企業の面接時間はとても短く、1人5~10分程度です。自己紹介だけで合否が決まることもあります。だから、中国の面接では、自分のアピールポイントを短くわかりやすく伝えることが大切です。
一方、日本の企業の面接はもっと長く、いろいろな質問をされます。さまざまな角度から見られるため、準備がより大切になります。日本の企業と中国の企業では、面接の進め方に大きな違いがあると感じました。
FAST OFFER Internationalのメンターと面接練習
FAST OFFER Internationalのスタッフの皆さんはとても親切で、何度も面接の練習をしてくれました。メンターの方も、改善点を丁寧に教えてくれて、注意することもたくさん学びました。しかし、やはり実際の経験が一番大事だと思います。勉強や練習だけでは限界があるからです。だから、面接のチャンスをくれた企業には、積極的な気持ちで臨みました。うまくいかなくても、「経験を積めた」と前向きに考え、次に活かすようにしました。実際、合否に関わらず、どの面接からも学ぶことがあり、日本での面接経験はとても貴重なものでした。
日本で施工管理職として就職決定
就職活動を始めてから約半年後、商業用家電メーカーの施工管理職で内定をいただきました。内定の連絡をもらったときは、本当に嬉しくて、驚くほどスムーズに就職活動が終わったことにびっくりしました。
東京で暮らしながら働けることも大きな魅力でした。また、施工管理の仕事は入社後に実務経験を積む必要があるため、文系の自分でもできると思いました。以前受けたIT企業では、入社後にプログラミングなど専門外の知識が求められ、自信が持てませんでした。今回の企業は給料面でも満足だったので、自分の条件に合うと感じ入社を決めました。
これからは、自分の責任をしっかり果たし、チームの役に立ちながら、目標を達成していきたいと思います。