言語への熱意がより自由な人生の選択をもたらした
私は言語学習愛好者であり、様々な国の言語と文化に深い興味を持っています。幸運なことに、好きな言語の一つである日本語が私を中国から日本への旅に導きました。
私と日本語の縁は中学校から始まりました。その時、私は『偽物語』などの日本のアニメや音楽が好きで、日本語の独学を始めました。高校時代もこれらのアニメのおかげで、二次元の世界で日本の高校生の楽しく軽やかな日常を体験し、厳しい現実から一時的に離れられました。そのため、将来日本に行きたいという思いが自然と芽生えました。
大学では機械電子工学を学びました。授業の中で、多くの機械制御設備のPLCやロボットと出会いました。高級な設備は三菱、安川、川崎、フランク、オムロンなどの日本のメーカーが多いです。これにより、日本の製造業に良い印象を持ち、機械工学の学生として日本で働くことも良い選択肢であることに気づきました。
さらに、個人的な仕事に対する期待としては、多くのお金を稼ぐよりも、自分が本当に愛していることに時間を費やしたいです。したがって、日本で働くことは私にとって非常に魅力的な選択です。大学2年生の時から、私は日本語学習のために多くの時間を投入し、これが後の日本での就職に向けた確固たる基盤となりました。
FAST OFFER Internationalのサポートで大きな勇気を貰え、中国から日本へ旅立つ
2022年、既にFAST OFFER Internationalの存在を知っていましたが、その時は日本語の会話や文法の基礎が不十分で、面接に自信を持って臨むことができないと思い、登録しませんでした。2023年の下半期、私は日本で働くことを決心し、中国国内の就職活動には全く参加しませんでした。卒業が迫っていることを考えると、就職活動を先延ばしにする余裕はなく、思い切ってFAST OFFERに登録しました。
面接のオファーを受けた後、Fast Offer Internationalのスタッフは私と面談を行う中で、疑問を解消し、模擬面接を実施してくれました。面談前に、私は会社の公式ウェブサイトとFAST OFFERのメンターさんが用意した質問リストを参考にし、各質問に対して約200字の回答を書きました。
最初は午後7時から8時の1時間だけ予約していましたが、メンターさんは私の回答を丁寧に確認し、詳細な修正提案をしてくれました。私がその場で修正を終えた後、さらにフィードバックを提供してくれました。こうして、私たちは午前1時過ぎまで面談を続けました。時間が遅くなったため、翌日には3時間の面談を再予約し、すべての質問に対する回答を整理しました。
さらに、メンターさんは面接の礼儀や、面接官に対して自分の熱意を十分に伝えるための態度に関するアドバイスもしてくれました。この2回の面談は、私が日本語の面接に対する不安を和らげただけでなく、FAST OFFER Internationalのスタッフ全員の高い責任感と献身的な姿勢に深く感動しました。
私の決意と専門的なサポートで目標を達成した
私は中国から日本へ行くことに固い決意を持っており、プランBとして、東京の語学学校に申し込みました。もしFAST OFFER Internationalを通じて仕事が見つからなければ、自分で日本へ行くつもりでした。しかし、幸運なことに、その必要はありませんでした。
FAST OFFER Internationalの一つの面接イベントに参加しただけで、希望する2社から内定を頂きました。最終的には、会社の所在地と環境を考慮して、製造業企業のIT開発部門の内定を受託することを選びました。
私が早く内定を得られた理由は二つあります:
- 様々な課題に正面から立ち向かう努力
- FAST OFFER Internationalのメンターからの熱心なサポート。
日本で就職したい中国出身の方へのアドバイス
目標を達成したいなら、行動を起こそう
日本での就職を決心してから内定を手にして入社を待つまでを振り返って、最も重要なことは行動を起こすことだと思います。事前の調査も重要ですが、情報を得る段階で止まっているだけでは意味がありません。行動を起こし、壁にぶつかったら解決し、疑問があれば調査し、良い循環を形成することで目的地に到達し、夢を実現できるのです。
中国の生活から日本へ:言語学習は終わりがない
現在、私は東京に来ており、語学学校に入学し、同時にFAST OFFER Internationalの内定者日本語クラスにも参加しています。毎日ほぼ10時間を言語学習に充てていますが、全てが価値あることだと感じています。
先日東京の家に到着したとき、家電製品が必要でした。日本の電気店に電話して予約をしましたが、その時店員の言っていることが理解できず、長い間苦労した挙句、相手をイライラさせてしまいました。結局、仕方なく中国語が話せる店員を手配してもらいました。この経験から、N1試験に合格したにも関わらず、日常会話にはまだ十分な日本語力がないことを痛感しました。この経験から、N1試験に合格したとしても日常会話にはまだ十分な日本語力がないことを痛感しました。
日本でITエンジニアとしての水準を維持する
今後は職場で日本の同僚と協力する必要があるため、ビジネス日本語の学習が急務です。私は日本の職場のルールや慣習についても引き続き学び、無知による混乱を最小限に抑えるよう努めています。また、日本のIT資格試験である「基本情報技術者試験」の準備もしています。
日本での生活を楽しみに…
東京の街を歩いていると、いわゆる「異国人」の疎外感を感じることはありません。なじみのある街並みや人々の顔が親しみを感じさせます。残りの数か月を利用して、自分を充実させ、言語能力を向上させ、将来の仕事と生活をスムーズに迎えたいと思っています。