文化を架ける: ミャンマー卒業生の日本での仕事夢追求

– 「入社後はどんな役割でも全力を尽くして働き、会社を今よりも日本とアジアに広げたいです」 –

内定先企業

発電所や受変電設備、交通、工場などの社会インフラ設備の建設を通じ、産業・社会の発展を支える基盤づくりが主な事業領域

ミャンマー海事大学で設計エンジニアの勉強をした活力あふれる理系女性。卒業研究では自走式の艀(はしけ)の設計を3人チームで取り組み、AutoCADを用いて船体の図面を作成した。卒業後は航海プランナーとして4年間勤務。工学系の基礎知識を活かしてあらゆる職種にチャレンジする熱意を持つ。

Profile

国籍・地域
ミャンマー
大学
ミャンマー海事大学
学部
デザイン工学
最終学歴
学士
ミャンマー海事大学 日本の労働文化 FAST OFFER International 日本語学習の旅 日本での就職活動 日本の建設機械会社

成功への航海: ミャンマー海事大学から日本の建設業界へ

ミャンマー海事大学で船舶技術を学び、ヤンゴンの日本の気象情報会社での仕事から日本での就職を夢見る旅に出た。初期のキャリアでは、海事知識を活用して船舶の航行を支援し、日本の労働文化を受け入れながら日本語学習を始めた。日本での仕事を目指し、仕事を辞めて日本語の勉強に専念し、最終的にFAST OFFER Internationalに登録した。拒否に直面し、失敗を乗り越えてもなお、大手日本企業での仕事を確保するまでの不屈の精神が報われました。
34717 

 

海と空を繋ぐ: ミャンマー卒業生の日本での海事冒険 

私はミャンマー海事大学で造船技術を学びました。その後日本の民間気象情報会社のミャンマー支社で4年間働いていました。そこでは大学で学んだ知識を活かし船に天気情報を送ってルートを導くという業務に励みました国際的な会社だったのでコミュニケーションはに英語でしたが、日本の働き方を知ることができました。日本の働き方は厳しく残業が多いと思っていましたが、実際に働いてみると日本人の上司のマナーが好きでしたし、働き方に共感しました。特に「昨日より今日、今日より明日」というような常に改善を試みる姿勢に感銘を受けました。 

 

言語の大躍進: キャリア変革への日本語挑戦 

日本の会社で働き始めた時から日本語の勉強を始めましたが、当時は働きながら勉強することは難しかったのであまりできませんでした。2021年にコロナウイルスが蔓延し始めると、リモートワークが加速し空いた時間が増えたため、日本語の勉強を再開しました。2022年にJLPT N3レベルに合格し、4年間十分に就業経験積むことができたと思い会社を辞めました。その後は日本での就職活動に向けて、AJMMC (日本ミャンマー交流協会)に通い日本語の勉強に専念しました。 

 

忍耐が実る: 日本での仕事への障害を乗り越える 

FAST OFFER Internationalについては、AJMMCの先生に日本人と会話の機会があると言われ紹介されました。ホームページを見てみると色々な国の人が面接を受けていることが分かり、Success Storyで彼らの頑張りを見たことでモチベーションが上がりました。そこで2023年5月に登録してみました。最初は私の専門が特殊なので選考に進むことを断られました。ですが、私が学んできたことを記入すると、無事に選考に進むことができました 

6月には友人が建設関係のある会社に内定を貰ったので私も受けようと思いました。しかし専門が合わず内定を頂けませんでした。それは私にとって初めての失敗だったため、とてもがっかりしてその後の1週間何もできませんでした。 

ですが諦めずに2社目の面接を受けました。その会社はお客様とよくコミュニケーションできる人を探していましたが私は緊張しすぎてあまり話せなかったので落ちてしまったのだと思います。2社連続で落ちてしまった時は落ち込みましたが、絶対に日本で働きたいという気持ちが強く、諦める気はありませんでした。 

 

チームワークからの勝利: サポートが日本の夢の仕事を実現させる 

3社目にして内定先の会社から面接のオファーを頂きました。私は2回失敗しているのに、なぜそのような大企業を紹介されるのかわからず、無理だと思っていました。しかし、メンターさんや友達との面接練習を通して準備を整えました。その後内定を頂きました。 

内定のご連絡を頂いたときはとても安心しました。家族や友人にも伝えました。母は親戚に電話し、喜んでくれました 

内定先の会社はクレーンやショベルカーのような建設に使う大型機械を製造販売しています。私は海洋建築の専門ですが、機械や電気に関する授業も学んできたため、私の知識を活かせる環境です 

内定先の会社については知らない人はいない位で、私がそこで働くことができるなんて考えられませんでしたメンターさんやスタッフさん私の周りでいつも支えてくれた両親や友人にも全員にありがとうと言いたいです 

 

挫折からの成功: 日本での夢の仕事への鍵 

入社後はどんな役割でも全力を尽くして働き、会社を今よりも日本とアジアに広げたいです。内定先の会社はミャンマーにも事務所があるので、ミャンマーでの事業にも携わりたいです。 

FAST OFFER Internationalは最初の登録が大変だと思います。プロジェクトを専門用語を使わずに、誰もが理解できる日本語翻訳して載せることは簡単ではありません。その作業を避けてFAST OFFER Internationalに登録しない友人も多いです。しかし、その登録が終われば色々と進展するのでまずは一歩踏み出してみて下さい 

また、「失敗は成功のもと」なので、諦めずに頑張って下さい。きっともっと良いチャンスが待っています 

最後に面接において大切なことは笑顔です。緊張をほぐすために、面接前に好きな曲を聴いてみて下さい! 

ミャンマー海事大学 日本の労働文化 FAST OFFER International 日本語学習の旅 日本での就職活動 日本の建設機械会社
ミャンマー海事大学 日本の労働文化 FAST OFFER International 日本語学習の旅 日本での就職活動 日本の建設機械会社
ミャンマー海事大学 日本の労働文化 FAST OFFER International 日本語学習の旅 日本での就職活動 日本の建設機械会社
ミャンマー海事大学 日本の労働文化 FAST OFFER International 日本語学習の旅 日本での就職活動 日本の建設機械会社

他の内定者体験記を読む