日本はいつも私を惹きつける
私は子供の頃から、日本に対して強い興味を持っています。インターネットやYouTubeを通じて、日本の清潔さ、静けさ、そして美しい景色に魅了されています。日本のような素晴らしい環境で生活したいです。
また、私は機械や車、バイクなどに情熱を持ち、それらの最新技術について常に学びを深めていきたいです。大学で機械工学を選んだのも、興味を追求し、専門知識を深め、日本で働く機会を得るためです。日本は機械技術における革新と進歩の先駆者で、私の専門分野における最高の学習の場だと信じています。
さらに、日本人は時間を大切に扱う文化を持っています。私も時間を貴重なものとし、厳守することが重要だと信じています。その点において、日本の文化と共感を持っています。
これらの理由から、私は日本で働く機会を求めています。日本の企業で働くことで、専門知識を活かし、国際的な視点を持つ人材になることを目指しています。
日本語をもっともっとスムーズに話せるようになりたい
大学一年生の時から、私は独学で日本語の勉強を始めました。最初、大学の授業も抱えていたため、全力を尽くすことはできませんでした。しかし、三年生になると、オンラインでの授業を受講することで、真剣に日本語の学習を始めました。その一年間でN3レベルまでの単語、文法、挨拶の言葉などを学びました。
オンライン授業を終えた後、さらに学習を深めるためにFAST OFFER Internationalの無料日本語授業に参加しました。そこではビジネス日本語に焦点を当て、ビジネスシーンで必要とされる言葉や表現を学びました。その内容はやや難しい部分もありますが、将来の職場で役立つものだと信じています。
さらに、日本語力を向上させるために、YouTubeの動画を見たり、ポッドキャストを聞いたりすることも積極的に行っています。これらの多媒体を活用することで、より自然な日本語の理解力を養うことができ、コミュニケーション能力の向上に繋がります。
FAST OFFERのおかけで、日本就職は現実となった
私はLinkedInで「日本就職」というキーワードを検索し、FAST OFFER Internationalについて知りました。日本語力は未熟でしたが、そこで提供されている無料の日本語授業を受けることで、企業の面接に参加する準備をしました。
最初は日本の面接の対応方法について全くわかりませんでしたが、メンターの丁寧な指導の下、自己紹介や過去の経験、卒業研究、企業研究などの分野を準備しました。特に、卒業研究と企業研究は難しく感じました。卒業研究は英語で書かれており、それを日本語に翻訳して説明する必要がありました。専門用語が多く、正確な訳し方を見つけることが課題でした。一方、企業研究ではメンターの指導に従い、会社のウェブサイトから情報を収集し準備を進めました。
幸運にも、数社の企業から内定を得る機会がありました。最終的には、日本の自動車メーカーを選択しました。もともと自動車に強い興味があり、また自分の専攻も活かせる分野であるためです。
日本への「旅」は楽しかった
去年の12月に、面接のために人生で初めて日本を訪れました。ワクワクしながら、とても緊張していました。初日のアクティビティはホテルにチェックインし、リラックスのシャワーを浴びて、日本的な出来事であるラーメンを堪能しました。その後、面接の準備に没頭するほか、浅草や東京タワーなど、様々な観光スポットを訪れ、楽しい時間を過ごしました。
私の最も好きな場所は浅草のお寺です。そこでは伝統的な文化を直接感じ取ることができ、その独特の雰囲気に包まれるような体験をすることができました。また、お寺周辺ではお箸などの名産品も豊富にあり、土産として購入しました。
仕事と皆さんの活躍を期待
入社後、私はまず会社の歴史や製品などの面から企業を理解するためのトレーニングを受けます。その後、設計開発エンジニアとしての仕事をスタートさせる予定です。楽しみにしています。
私の日本就職の経験を振り返り、以下のアドバイスを皆さんに残したいと思います。
まず、自己紹介や企業研究など、基本的な準備をしっかりと行ってください。次に、最初の面接を受ける際は、緊張しないで落ち着いて答えることが大切です。また、面接に落ちた場合は、落胆する原因になるかもしれませんが、その経験は次の面接への貴重な学習になります。そのため、試練と受け止め、諦めずに前向きに取り組んでください