新卒採用におけるこれまでの外国籍人材の方の採用実績について 教えてください
まず、大手企業とは違い毎年新卒を何名採用する、という形式ではなく基本的にはたまたまご縁があった方が入社される、といったケースがほとんどです。過去には国内大学留学生の方で新卒として入社した方が1名いましたが、現在は退職しています。国外にルーツを持つ社員は現在製造部門で2名おりますが、どちらも日本国籍を取得されている方になります。
今回のFAST OFFERの利用に至った経緯を教えてください
元々は日本経済新聞社のメールでお見かけして、面白そうだなと思ったのが最初です。ちょうどその時期に技術系の方の採用を検討しており、情報を集めていた中でコンタクトしたところ、たくさん情報提供をいただけたので、東京出張の際に見学会に参加しました。ビジネスモデルとしても非常に面白いなと思いましたし、スクリーニング・マッチングも行っていただけるポイントは魅力的だと思いました。
他にも、担当者の方から国や大学ごとの違い・現地のリアルな状況や最新の情報などを聞けたこと、こちらの要望もたくさん聞いていただけたことで、「まずはやってみよう」という風に思えました。
今回どのような職種での採用を目指していますか
今回は製品・生産の技術者の2つのポジションでの採用を検討しています。
部門からの反対の声はありましたか
やはり採用において、日本人・外国籍に関わらず人柄的な部分でどうしてもミスマッチというのは発生してしまうかと思います。今回の面接会では、候補者全員がオンラインでの面接となったことで、「一度会ってみないと決めきれない」という声はありました。
今後外国籍人材に期待することは ありますか
これまで大事にしてきた弊社の伝統・根幹の部分はしっかりと保ちながらも、多様なバックグラウンドを持つ方が新たな刺激になってバランスの良い組織になることを期待しています。
入社後、離職対策としてなにか行なっている施策はありますか
そちらについてはこれからASIA to JAPANの担当者の方にもアドバイスをいただきつつ、定期的に社員同士でのご飯会などの交流や声かけを継続していきます。それ以外にも、新しくメンター制度などの導入を考えるきっかけにしたいと思っております。