タイで日本文化を学ぶワークショップを開催
ASIA to JAPANは2022年12月18日にタイで日本文化を学ぶワークショップを開催いたしました。
タイで提供されている日本語授業についての詳細はこちらをご覧ください。
ワークショップは、ASIA to JAPANが提供する日本語授業に参加している学生が主な対象です。タイ人のインターンシップ生が自身の留学経験などをふまえながら日本の地域や季節に関する基本情報、観光地や季節ごとの行事、日常で使える日本語フレーズなどについて紹介しました。
参加者からも、日本で生活する際の公共交通機関やマナー、天気についてなど多くの質問が飛び交い、日本での就職、生活に対する学生の熱意が伝わってきました。また、現地のインターンシップ生が参加学生の日本語レベルに合わせてタイ語も交えたスライドなどを用意したこともあり、より深く日本文化について話し合える貴重な機会となりました。
タイ人インターン生に聞いた！最近のタイの就活事情
今回開催したワークショップの参加者は全員理系学生でした。現地で働くタイ人のインターンシップ生によると、最近のタイ人の理系学生はさまざまな方法を使って就活を行っているそうです。ジョブフェアなどのイベントや大学の先生の紹介で就職先を見つける人や、インターンシップに参加し同じ企業にそのまま就職する学生、SNSなどを活用し自分に合った方法で就活を行う人が多いそうです。タイでは、就活におけるSNS利用が特に広まっていて、就活用のFacebookアカウントを使ったり、LINEのグループ機能を使ったりして就活をする学生もいるそうです。
理系学生のみならず、タイ人学生の間では収入やキャリアの側面から、海外志向を持つ学生が非常に増えているとのことでした。日本に就職したいという学生も非常に多く、現在ASIA to JAPANが提供する日本語授業にも25名の学生が参加し、日々日本語学習に励んでいます。
ASIA to JAPANは今後も継続的な日本語授業の提供、タイ現地とのより密なコミュニケーションを通して日本企業の外国人採用をサポートしていきます。
