インドネシア理工系名門校バンドン工科大学の特徴 ~日本語授業担当者にインタビュー~

100名以上の学生からの応募があり、現在は40名の学生が日本語授業を受講中。

ASIAtoJAPANは2018年10月より、インドネシアのバンドン工科大学(Institut Teknologi Bandung, 通称ITB)で無料日本語学習プログラム「Study Go Work JAPAN」の提供を開始した。

無料日本語学習プログラム「Study Go Work JAPAN」には100名以上の学生からの応募があり、現在は40名の学生が日本語授業を受講中。本プログラムの担当者は、「Study Go Work JAPAN」への期待を次のように語る。

「日本語を勉強するチャンスだけでなく、日本で働くチャンスをも与えられる点がとてもいいなと思っています。厳しいテストを受けて選ばれたインドネシアトップクラスの学生ですから、言語の勉強の努力はしっかりできます。専門分野についても大学で学び、知識を蓄え、十分な準備をしています。会社に入ってもすぐに即戦力になれると思いますので、まずはこういう学校があって、優秀な学生たちがいるということを知っていただければと思います。学生のモチベーションにもなりますし、もっと日本で働く学生を増やしたいです」

バンドン工科大学

Institut Teknologi Bandung(ITB)

  • 2018年10月~
  • インドネシア
  • ジャカルタから150kmほど東、インドネシア第三の都市にキャンパスを構える。

大学の特徴

バンドン工科大学(ITB)は、インドネシアにおける理系の名門校。1920年に設立されたバンドン工業高等学校を前身としており、学生数は約2万5000人。
そのうち新入生は約4000人、修士生は約850人だ。

学生が同大学に入学するために受ける試験は「SBMPTN」「SNMPTN」の2種類。SBMPTNは国立大学入学希望者に向けたテストで、インドネシア全土の学生が筆記試験を受ける。もう一つのSNMPTNは、推薦入試。推薦されるか否かは、成績やアカデミックでの受賞などの実績によって決まる。新入生約4000人のうち、前者のSBMPTNと後者のSNMPTNはおよそ7:3の割合だという。

新学期は8月半ばから始まり、一学期は12月の初めに終わる。二学期は1月末から5月末まで、6~8月半ばまでが夏休み。卒業式は2月、4月、10月の3回もある。卒業する人数が多く、研究スケジュールの兼ね合いもあり、3回に分けざるを得ないのが現状だ。
インターンシップを強化する大学は世界的に増えているが、バンドン工科大学でもインターンシップは単位に含まれているという。卒業後は就職をする人が最も多いが、ドイツや日本、アメリカ、イギリスなどの海外大学で博士課程に進む学生も少なくない。なお、国内の初任給は500万~600万ルキア。日本円にして4万~5万円程度となる。

参加者数

40名

バンドン工科大学