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理系トップのマレーシア科学大学を訪問。説明会には理系女性も多数参加。

目次

ASIA to JAPANは11月15日に、マレーシアのマレーシア科学大学(University of Science Malaysia / USM)を訪問しました。

マレーシア科学大学では、マラヤ大学(Universiti Malaya)、マレーシアプトラ大学 (Universiti Putra Malaysia)と合同で日本語学習プログラムを実施しており、今回も日本語学習プログラムの参加者を中心に約60名が参加しました。今回の訪問では主に、ASIA to JAPANが提供する日本語学習プログラムの参加者との交流と、2023年1月に実施予定の学生が実際に来日して行う来日型面接会の説明を行ってきました。

理系トップのマレーシア科学大学(University of Science Malaysia)を訪問

今回訪問したマレーシア科学大学(University of Science Malaysia / USM)はペナン島にキャンパスを構えるマレーシア有数の理系分野に強い総合大学です。ペナン島はマレー半島の西側に位置しており、首都クアラルンプールに次ぐマレーシアで最も都市化されたエリアの一つです。

古くから貿易の中継地点とされてきたペナンでは多くの異なる言語、文化が混在しており、そこで学ぶ学生も非常に多様性に富んでいるのが特徴的です。特にマレーシア科学大学には、マレー系、中華系、インド系など、様々なバックグラウンドを持った学生が多く、理系はもちろんのこと、建築から通訳、プロダクトデザインにいたるまで、専攻の幅が広いのも特徴です。

今回の説明会には過去の参加者を上回る約60名が参加しました。学生の日本語学習、日本就職への熱意と意欲がひしひしと伝わってきました。

理系女性も多数参加。マレーシアの学生の強みとは?

理系女性の獲得が難しい日本とは異なり、マレーシアはSTEM分野における女性の割合が非常に多いとされています。実際に、今回の説明会への参加者の60名のうち、約6割以上は女性でした。

理系女性が非常に多いことに加え、多民族国家であるマレーシアの学生は語学が堪能であるという点も特徴的です。公用語であるマレー語に加え、英語、中国語、日本語など、トリリンガル以上の学生もめずらしくありません。実際に、ASIA to JAPANが提供するFAST OFFERサービスでも、複数の言語を話すことができるという点が評価され、これまでに多くの学生が日本企業の内定をいただいてきました。

現在提供中の日本語学習プログラムでも、多くの優秀な学生が熱心に日本語学習に励んでいます。

ASIA to JAPAN は今後もそういった学生への日本語学習のフォロー、マレーシア現地とのコミュニケーションを継続し、日本企業の外国人採用をサポートしていきます。

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