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【イベントレポート】4月開催海外理系学生の来日型面接イベント「FAST OFFER」を見学いただいた企業様の声をご紹介

4月見学会レポート

目次

【イベントレポート】4月開催海外理系学生の来日型面接イベント「FAST OFFER」を見学いただいた企業様の声をご紹介

新卒外国人材が日本で就職する「きっかけから、活躍」まで支援を行うASIA to JAPANは、海外の大学に通う外国人大学生を日本に招聘し、日本企業とオフラインで行う来日型面接イベント「FAST OFFER」を4月22日〜24日の3日間実施いたしました。
最終日である24日は、外国人採用を検討されている企業様を招待し見学会を行いました。

 

■そもそもFAST OFFERとは?

FAST OFFERとはASIA to JAPANが運営する「就職支援サービス」です。
参加する企業各社は、ASIA to JAPANが、アジア各国、各地域のトップクラスの大学で提供する「理系学生向けの無料の日本語授業」を受講した学生を中心とした、独自のデータベースから面接したい学生を選びます。
3社以上の企業から選ばれた学生を無料で日本に招待し「日本で実施する、対面での面接イベント」となります。

※FAST OFFERについて詳しくはこちらから

 

■採用イベント『FAST OFFER』を見学した感想

見学会にご参加いただいた企業様より外国人材採用を検討されている経緯などを伺いましたので紹介します。

見学会で来日学生と交流する様子

 

●扶桑工機株式会社様

扶桑工機株式会社
企業HP:https://www.fusokoki.co.jp/
製造業(自動車部品及び電気・電子部品関連の各種自動化対応設備の設計製作など)
本社:三重県桑名市
回答者:代表取締役社長 服部様

Q:海外外国籍学生の採用を検討し始めたきっかけについて

服部様:理系の日本人学生は周りの大企業に取られてしまっているため、理系採用に苦戦しています。そんななか、日本語でコミュニケーションを取れる海外学生を紹介いただけるASIA to JAPANのサービスを知ったことが採用を検討するきっかけになりました。

Q:見学に参加された目的

服部様:海外学生の日本語力と、弊社の採用ステップとの整合性について確認したかったため参加しました。

Q:見学会に参加してみて気づいたことや、確認できたことについて

服部様:40分という限られた時間の中で面接する様子を見ることができ、実際に参加するときのイメージが沸きました。参加していた学生の日本語レベルは予想通り高く、しっかり話せていると感じました。また、実際に海外学生を採用されている企業の担当者とも話せたことで、採用した側の具体的な意見を伺えました。

 

●株式会社テクノプロ テクノプロ・IT社様

株式会社テクノプロ テクノプロ・IT社
企業HP:https://www.technopro.com/it/
ビジネスアプリケーション、運用、クラウド技術における技術開発分野や商品開発分野への技術サービス
本社:東京都港区
回答者:採用部 アシスタントマネージャー 角田様

Q:海外外国籍学生の採用を検討し始めたきっかけについて

角田様:海外との連携が益々必要になってくると感じているため海外学生の採用を検討しています。

Q:見学に参加された目的

角田様:対面型(来日型)の面接会全体の雰囲気を見たかったので今回参加しました。

Q:見学会に参加してみて気づいたことや、確認できたことについて

角田様:実際に海外学生を採用されている企業ですが、各社受け入れ体制など工夫されていると感じました。参加していた学生も素直な方が沢山いたこと、そしてまだ「日本に行きたい」と言ってくれる学生がいてくれたことに安心しました。

 

●日本コンピューター株式会社様

日本コンピューター株式会社
企業HP:https://www.nck.co.jp/
事業戦略に合わせたシステム構築など
本社:東京都港区
回答者:オフショア・ニアショア・パートナー戦略室 大藪様

Q:海外外国籍学生の採用を検討し始めたきっかけについて

大藪様:最近日本人の学生が少なく、海外学生採用を検討するようになったきっかけです。

Q:見学に参加された目的

大藪様:実際に海外学生と会って、来日型面接会に参加する学生の日本語レベルなどを確認したかったので参加しました。

Q:見学会に参加してみて気づいたことや、確認できたことについて

大藪様:事前に話は伺っていましたが、参加していた海外学生の日本語レベルが思っていた以上に高かったこと、面接に参加していたインド、インドネシアの学生が日本での就職に高く関心を持っている事に驚きました。

 

当日の面接会場の様子

 

■まとめ(FAST OFFERの活用法)

今回見学会にご参加いただいた企業様の多くが「日本人のみの理系採用に苦戦」されていることがきっかけとなり、海外外国籍の学生採用を検討するようになったとお話しいただきました。
以前の記事でも紹介したとおり、日本人学生のみに絞った理系採用だけの採用充足率は年々減少傾向にあり、さらに少子化の影響で母数の減少が余儀なくされています。
※前回記事はこちら(【イベントレポート】海外理系学生の来日型面接イベント「FAST OFFER」を利用した企業様の声をご紹介)

また各社担当者様から出たように、FAST OFFERに参加する海外学生の日本語レベルは、基本的な会話はもちろん面接も日本語で行えるレベルまで身につけています。言語によるコミュニケーションに不安を持たれる方も多いと思いますが、ASIA to JAPANが開催する見学会は今後もございますので、ご参加いただき直接学生の様子をご覧いただくのも不安解消のための手かもしれません。

外国人材採用が未経験の企業にとって、言語や文化が異なる人材を採用することに不安を抱くことは必至でしょう。
ASIA to JAPANは、昨年は約300人以上の外国人学生の日本就職をサポートしました。
直近では5月、6月と連続でFAST OFFERを開催します。

受け入れの事前準備、外国人材採用に関連する法律問題、受け入れ後のサポート方法など外国人材採用のご相談も受け付けていますので、海外の高度人材採用にご関心がありましたら、お気軽にASIA to JAPANへお問い合わせください。

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