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2023年8月インド理系上位校を中心に6つの大学を訪問しました

目次

ASIA to JAPANは2023年8月10日から8月20日、FAST OFFERの認知拡大と大学との関係強化のためインドを訪問しました。

本記事では訪問先の大学とインドの最新動向ついてご紹介します。

●今回のインド訪問の目的

2023年8月のインド訪問は下記が主な目的でした。

・FAST OFFERの日本語研修プログラムの提供拡大(無料日本語授業の提供拡大)
・IITのプレースメント最新情報のヒアリング

 

今回はインド理系上位校を中心に6大学に訪問

2023年8月は次の6校を訪問しました。

・IITマドラス校
・MITE
ビスベスブラヤ大学
・アンナ大学
・SRM
・COEP
・プネ大学PVG

大学の様子を順にご紹介します。

IITマドラス校

インド理系トップ大学群であるIIT(インド工科大学)、その中でも8年連続No.1であるIITマドラス校を訪問しました。

ASIA to JAPANは日本企業のインド理系学生の採用を支援しています。

IITは独自の就職面接会(プレースメント)を行なっています。IITの学生を採用するためには、必ずプレースメント参加が必要です。

2023年12月に控えるIITプレースメントの最新動向をヒアリングしてきました。

今年度もGAFAMが積極参加しない見込みで、日本企業が日本の新入社員に提示する金額でトップ校の学生が採用できるという感触を掴みました。

 

MITEビスベスブラヤ大学

インド南部カルナータカ州の港町マンガロールにあるビスベスブラヤ大学、今回初めて訪問しました。

ビスベスブラヤ大学では学生たちの口コミによりFAST OFFERが広まっており、これまで8名ほどの内定者が出ています

インド国内の他大学よりも施設に力を入れており、非常にクオリティの高い研究施設が特徴でした。

機械、宇宙工学、ITなどエンジニアリング全般の学部をもつ理系大学、MBAのコースもあります。

国際空港から車で1時間ほどにあるキャンパスは掃除も行き届いており、学生たちが学びや研究に集中できる環境が整っています。

今回は大学側から招待を受け訪問が実現し、大学の創業者からも日本就職への支援を大変期待しているとのコメントをいただきました。

今後FAST OFFERの日本語プログラムを提供することで合意しました。

 

アンナ大学

アンナ大学はインドトップ10に入る、著名な大学です。歴史も古く、優秀な学生が集まります。

アンナ大学からもFAST OFFERを通して日本就職が決まった学生がおり、年々口コミで広がっています。

JICAの日本語プログラムも行われていますが、さらにFAST OFFERの日本語研修プログラムも提供することで合意しました。

 

SRM

SRMはチェンナイにある総合大学です。大学の規模が非常に大きく、テレビ局や会社まで保有しています。

今回はASIA to JAPANが日経新聞に掲載されたことをきっかけに、大学側より問い合わせいただきました。

FAST OFFER参加を前向きに検討いただいており、日本語研修プログラム提供に向けて今後の関係性強化を目指していきます。

 

COEP

COEPはプネにあるインド最古の大学で、知名度高く優秀な学生が集まります。

これまでプネ大学のカレッジのひとつでしたが、COEPは単独の大学として独立しました。

COEPとASIA to JAPANは共同で日本語授業の独自プログラムを開発し1年でN3レベルの日本語習得を目指します。

COEPの就職面接会(プレースメント)は通常4年生に入ってから行われますが、FAST OFFERは特別に一足早い夏休みの段階からプレースメントを開催する許可をいただきました。

海外に就職を目指す学生も多いCOEPで優秀な学生を青田買いできるチャンスです。

 

プネ大学PVG

PVGはプネ大学のカレッジのひとつ、COEPに次ぐ大学です。

PVGではこれまで多くの学生がFAST OFFERを通して日本就職が決定しています。

今回の訪問では、これまでの実績をふまえFAST OFFERの日本語授業を単位認定プログラムにしていただくよう交渉を進めました。

2年後に単位認定プログラムになること、FAST OFFERで毎年15名ほど日本就職を実現することを目指し引き続き関係強化をしていきます。

また今回の訪問では400名ほどの新入生に向けFAST OFFERについて説明する機会をいただきました。大学も学生も日本就職に大変意欲的なことが印象的でした。

 

今回のインド訪問でわかったこと

現在、インドでは学生が海外に出て実践的なプログラムを行うことを政府が後押ししています。

政府が金銭的な支援をしてくれるため、今回訪問した6校でも学生のインターン先の日本企業を探す手伝いをしてほしいとの声をいただきました。

コロナ禍で入国が難しい時期、インドからの採用は縮小しましたが現在は完全にコロナ以前の状況に戻っています。

また、ASIA to JAPANのFAST OFFERは各大学で口コミで広がっており日本就職への意欲が高まっていることを感じます。

インドの優秀な理系大学からの新卒採用やインターンシップ受入れに興味がある企業様はぜひASIA to JAPANにご相談ください。

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