1.大学の特徴
アジアで最も古い技術教育機関としてイギリス領インド時代に設立された大学を前身とするインド工科大学ルールキー校は、2001年にインド工科大学に改称され、7番目のIITスクールとなった。多くの卒業生がインドの技術発展に大きく貢献したことで有名でインド国立科学アカデミー、インド国立工学アカデミーなどの工学・科学団体の学長なども輩出している。
2.インド工科大学ルールキー校 (Indian Institute of Technology Roorkee/ IIT Roorkee)
のプロフィール
国/地域 | インド | |
立地 | インド北部ウッタラーカンド州のハリドワール地区、ガンジス運河近くのルールキーに位置する。 | |
学部 | 建築・計画、応用科学・工学、バイオサイエンス・バイオエンジニアリング、化学工学、化学、土木工学、コンピュータサイエンス&エンジニアリング、デザイン、地震工学、地球科学、電子工学、電子・通信工学、人文・社会科学、水理学、水・再生可能エネルギー、経営、機械・産業工学、治金・材料工学、紙技術、高分子・プロセス工学、物理、水資源開発・管理 | |
学生数 | 約8000人 | |
大学ランキング | Times Higher Education(THE)World University Rankings2021 | — |
THE Asia University Rankings2021 | — | |
QS World University Ranking 2022 | 400 | |
QS Asia 2022 | 109 | |
新卒初任給 | 2020年のプレースメントで提示された年収の平均は約Rs1,000,000(約155万円)。年収は学生の専攻や企業のポジションによって大きく異なり、数千万円の年収を提示してトップ層の学生を採用する海外企業もある。 | |
就職事情 | 200社を超える企業が採用のために国内外から集まるIITプレースメントにてほとんどの学生が進路を決定する。最も募集が多いのはエンジニア職で、中でもソフトウェアエンジニアの需要が高まっている。 |
(関連リンク)
>>インド工科大学ルールキー校ホームページ
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