ソウル大学の基本情報

 大学の基本情報

ソウル大学は1946年に設立された韓国初の国立総合大学である。一流大学である高麗大学、延世大学と合わせてSKYと呼ばれ、韓国の最難関大学の１校である。合格率は15％前後。学生数は約28000人で、その内2000名が留学生。世界40カ国、700以上の大学と提携している。学部は23学科、大学院は約60の専攻があり、広範囲な分野で高度な教育を提供している。

ソウル大学はソウル市内に複数のキャンパスを持ち、学部によって通うキャンパスは異なる。メインキャンパスはソウル市の南部にある洪福（ホンブク）に位置し、他のキャンパスと比べても規模が大きく、校内にはバスが通っている。それぞれのキャンパスには、学生寮や図書館、スポーツ施設、研究施設、カフェなど学生が過ごしやすい環境が整備されている。

大学の特色

ソウル大学には世界各国の大学から学びにくる学生がいるため、教育環境は国際的である。さらにグローバルリサーチネットワークを構築するなど、国際的な研究ネットワークを構築することにも力を入れている。多様な専門性を持つ教職員が約3300人いるため、学生は自分の興味のある分野を学ぶことができる。世界的にも有名な研究大学としての評価が高く、特に理工系学、医学部、経済学部、法学部が有名。

韓国での評価

入学難易度がとても高く優秀な人材が在籍している大学だと国内で広く認知されている。卒業生の多くは経済界や政界で活躍しており、韓国国内でのソウル大学の評価はとても高く、長年にわたって韓国の代表的な国立大学として認識されている。特に、国家戦略大学院や大統領府の研究機関との連携も強く、政府からの支援も充実している。

ソウル大学生の就職先

韓国国内のサムスンやLG、現代などの超大手企業に就職を目指す学生が多い。またグーグルやマイクロソフト、IBMなどの外資系企業や政府機関の人気も高い。近年は、スタートアップやベンチャー企業に就職する学生も増えており、ソウル大学もスタートアップに関するカリキュラムや支援も充実させている。

ソウル大学（Seoul National University） のプロフィール

基本情報のまとめ

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