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マレーシア日本国際工科院(MJIIT)にて日本語日本文化コンテストが開催されました

先日、弊社ASIA to JAPANがスポンサーとなり、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)にて日本語日本文化コンテストが開催されました。

2015年から始まり、今回で7回目を迎えたコンテストですが、日本語・日本文化センター長のハスパリナ先生に当日の様子やコンテストに込めた思いを伺いました。

●マレーシア日本国際工科院(MJIIT)の日本語授業について

MJIITにおいて、日本語は3学期間(累計学習時間約120時間)必修科目となっています。

本イベントは、普段の学習内容を活かせる場の提供・学習のモチベーションになる目標づくりを目的として行っているようです。

今回は、スピーチ・川柳・かるたの三種類のコンテストを開催し、よさこいダンスや歌を披露する場も用意されました。

スピーチコンテストでは、毎回テーマを決めますが、今回は「努力」をテーマとしたスピーチが披露されました。

スピーチコンテストで優勝した学生さんは、N3の保有者で、高度な日本語を使用するライバルがいた中、自身の努力を率直に述べたことが審査員からの良い評価につながったのではとお話しいただきました。

 

●「日本語」への意識

このような取り組みの結果として、MJIITでは日本語能力試験N1のクラスが開講されるようになりました。はじめはN5のクラスのみでしたが、日本語への興味関心の高まりにより、3年前からN1のクラスが開講されています。

全体的な印象として、前回よりも多くの学生が参加し、日本語に興味を持っている人が増えているのと同時に、スピーチの質の向上も感じられるといいます。

日本語は必修科目のため、必ずしも全員が日本語に興味があるとは限らない中で、ハスパリナ先生は、多くの学生さんに日本語・イベントへの興味を持ってもらいたいと語っていました。

 

ハスパリナ先生、ご協力いただきありがとうございました。

 

 

 

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